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久しぶりにテレビのワイドショーを見てみた。

あぁ、バカだな、テレビってバカだなぁ、
こんなの毎日見てたらバカ度が上がるよな、と
思いながら終日見ていた。

太地のイルカ漁ががどうたら、フォアグラ弁当が
販売中止になった、等々。

魚を採って生活する漁師さんにとって、
その魚をガッサリ食っちゃうイルカは敵なので
撲滅しようとするのは当然なんだけど、
「イルカが可哀相」という理由で動物愛護団体が
イルカ漁をやめろ、と叫んでいるそうだ。
じゃ、ディアハントもライオンハントも
そもそも狩猟そのものをやめたら?と思うのだが、
イルカは賢いから、というのが主張の根っこで、
賢いから守るべきで賢くないと守らなくて良い、
という主張がよく理解できない。

フォアグラも同様で、飼育方法が可哀相、というのが
動物保護団体の主張らしく、自然に肝臓肥大ならいいのかな、とか
ガチョウが可哀相と思うならウシもブリも可哀相なんだけどな。

こういう人たちは、なぜ人様のやることに口を出して
放っておいてやらないのかね?と毎回思う。
要はヒマなんだね。

日々の仕事に忙しくて、趣味と暮らしを思い切り楽しんでいたら
イルカにもフォアグラにも興味なんか持てないもの。

色んな人が色んな考え方をするのは悪いことじゃないし、
他人、他国の人々のことに興味を持つのも悪いことじゃないが、
何も言わずに「あぁそうか」と思うだけでいいんじゃないか、と
僕は思う。

それと同時に、ヒトはヒトを一番大事に思う、という、
基本的な考え方で考えてみれば、イルカを捕らざるを得ない、
漁師さんの事情も理解できるだろうし、伝統食のフォアグラを
否定されたフランスの人々の気持ちも理解できるはず、と。

まぁとにかくヒステリックな人が増えて、哀しいもんです。

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遊びの場だった箱根が仕事の場にもなり、月に数度行くようになりました。

湯本駅前には馴染み(一方的に僕が知っているだけだけど)のお店、梅干の村上二郎商店、洋食のスコット等々があり、特に、蕎麦の新・名店「彦(げん)」は寄ってみるものの、毎回満員か売り切れで夏以来チャンスを狙っていました。

そして、今日。
商談が予定より早く終わった(というより宮ノ下が吹雪いていたので早く終わらせた)午前11時半過ぎに寄ってみるとあっさり入れたので、限定30食の二八蕎麦と白海老のかき揚げを賞味。

蕎麦の美味しさはもちろん、ここの素晴らしさは「小学生以下の幼児入店お断り」と明記していることで、大人が静かに蕎麦を味わうことを担保してくれます。

大変酷な言い方ですが、この国はきちんと教育されていない幼児が大半で、それなりのお店で幼児が叫んだり走り回ったりする光景をよく目にします。

それ以前に、親自身の教育がなされておらず、そういう幼児に注意もしないので、僕が店主なら「教育されていない幼児及び親の入店厳禁」と掲示するでしょう。

幼児の他に酷いのは主婦のグループで、幼児以上にうるさいうえに、さっと食べて次に待つ人に席を譲る、という粋をまったく理解しないので、僕が店主なら「主婦グループお断り」とも書くでしょうね。

僕が鎌倉の玄や二楽荘を好むのは、幼児と主婦グループが来ないからで、こういう店に幼児連れと主婦グループが来たら無言のメッセージを送ります。
ここは君たちが来る店じゃないよ、と。

彦が空いているのはあの掲示のせいで、「子供連れを差別」等々の評判が立ったのかな、と推測したら、蕎麦好きの恐ろしさよ。
麺の太さやつゆの詳細な解説はあるものの、幼児入店に関する記述は皆無でした。
そうか、幼児連れは蕎麦屋じゃなくて、最初からお子様ランチがあるような店に行くものね。
よかったよかった。

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正月というと思い出すのは、四半世紀以上前のこと。
 元日早々蛍光灯が切れて、父・叔父・兄と、あそこなら元日でも開いてる店があるだろう、と秋葉原に行ったことです。
 御徒町を過ぎ、昭和通りを右折すると、ボチボチ数店の電気店が店を開けており、正月価格でもなく定価でもないお得な秋葉原価格で蛍光灯を買うことができました。

 当時は、三が日に店を開ける商店は皆無で、寺社の門前の飲食店が「正月に何か飲み食いできることを幸せに思え」とばかりに、5mm厚のケーキと酸っぱくなったコーヒーを「正月価格」として1,500円で売るような時代でした。今なら7~8千円感覚だから、儲かったろうなぁ。

 ですから、正月は実に静かで、家でゲームでもするか、テレビでも見て過ごすしか仕方がなかったのですね。
 高校生の時、同級生数人で神田に行き、車も人もいない広い道路の真ん中でポーズをとって写真を撮って、お巡りさんに怒られたことがありました。
 「こらー、車道で何やってんだ」「写真撮ってます」「車が来たらどうすんだ!」「車来ないじゃないですか」「ま、そうだな、気をつけるんだぞ」「は~い」というやりとりがあって、正月のお巡りさんも相当暇そうでした。

 話は戻りますが、我が家の正月は麻雀をし続けることが通例で、蛍光灯を血眼で買いに行ったのは「部屋が暗いと麻雀ができない」という理由だったのです。


 今年は、元日は家でじっとして、2日は八幡宮へ、3日は実家へ。
 鎌倉の「玄」は正月価格じゃない、美味しいコーヒーを楽しめますが、やる気がなさそうなので、開店しているかどうか。

 いずれにしても、良いお年を。

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12月になると、家の壁や植栽にイルミネーションを飾りつけて、クリスマスムードを演出しますね。
昔、ニュージャージー州で、豪邸の壁面から庭いっぱいをイルミネーションで飾り立てて、昼より明るくなっている家を見学したことがあります。
数百メートル先から灯りが見えて、これ目当ての見物渋滞ができるほどの凄さでした。

しかしながら。
あまりの明るさに「わぁ」とは思ったものの、「それがどうした」というのが正直な感想です。
豪勢できらびやかな美しさもいいけれど、真っ暗闇の中にほの暗い蝋燭がポツンと灯る、という貧乏臭いけれど質素な美というのもあって、僕はどちらかといえば質素な美に反応します。

我が国でも「これでもか」のクリスマスイルミネーションの個人宅なんてのが報道されたりしますが、その家の方はクリスチャンなんだろうか、とか、クリスマスだけじゃなくてお正月も松飾りの巨大なやつ立てるんだろうね、などと余計なことを考えます。

日本人に「クリスマスは鳥の唐揚げ」と思わせたのは日本ケンタッキーの仕業とはいえ、見事な仕事です。安価で美味しく、大人も子供も喜ぶ日常の食い物を、一日だけ「ハレ」に押し上げました。
本来は七面鳥食うんですが、日本には七面鳥売ってないものね。それに美味しくないし。

昔ほどクリスマス大騒ぎにはなりませんね。
高いプレゼントを用意したうえで、高級レストランとホテルを予約して、思いを寄せる女性を誘って、メシとプレゼントだけで逃げられちゃった、なんて間抜けな話をよく聞いたものです。

さぁ、今夜は鳥の唐揚げを酢豚味にして食います。
ちょっと、ほら、赤いソースでクリスマス・ムード出したりしてね。

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レストランがバナメイエビを芝エビと言ったことでマスコミだけが大騒ぎなんですが、こういうどうでもいい騒ぎは後追いが続きます。
今度は田舎ホテルがロブスターを伊勢海老と称したらしく、大胆なことするよな、と感心しました。

でも、食べた人は明らかに違う外観なのにわかんなかったの?と思わざるを得ません。 取ってあったかもしれんがハサミあるんだけどなぁ。
ロブスターを食べて「美味い!伊勢海老美味い!」と言った間抜けな面白い人こそ探し出して報道したら面白いのに。
いや、それより、トビコをイクラだと信じた人こそ名乗り出てほしいなぁ。

虚偽はいかんことですが、一流大学を出て高倍率を突破してテレビ局に入ったインテリは、「トビコの次はロブスター?下らない!」と言ってほしかったですね。いや、言わないだろうな。テレビ人って軽薄だし。

朝日新聞あたりが偉そうに「トビコ出荷伸びはイクラ代替か」と社説で書いたり、女性週刊誌が「あぁ慟哭、我が子がイクラをトビコと」というタイトルつけないですかね。

マスコミに対してシニカルなのは理由があります。
以前、同業他社が倒産した時、朝日新聞の記者が電話で「同業として公式コメントを」と偉そうな口調で言ってきたので断ると、「同業としての義務うんぬん」と、さらに偉そうにぬかしたので、「読売の不祥事に朝日が公式コメントを一面で書いたら答えましょう」と言って喧嘩になったことからです。

まぁテレビ屋も同じようなもんで、バナメイエビの次はロブスターで、次は何なんだろう。インテリジェンスもソフィスティケイトもなし。

こういうどうでもいい報道してないで、小池里奈ちゃんがいかに可憐か、報道してほしいと思う今日この頃。

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