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撮ったり・食べたり・読んだり
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一昨年の秋に近江八幡に行き、シブい街の魅力の目覚めた。
昨年の9月下旬は小布施に行った。シブかったが、街の規模が小さく、しかも長野駅前のホテルに宿泊したので、小布施にはちょいと寄った、くらいの旅だった。

今年、遅い夏休みの計画の際に、どこに行くか考えている時に、突如フラッシュバックのように「小布施に行こう」と思ったのだ。長野泊まりではなく、小布施に泊まり、あの小さな街を隅々まで味わってみよう、と。

小布施にある宿泊施設は、素泊まりのゲストハウスかユースホステルしかない覚えがあったが、「枡一客殿」という限定12室の高級な宿があることに気づき、枡一客殿を予約した。



各地から移築した蔵を客室に改装した室内は、天井の梁がむき出しで、解放感最高。


国道からわずかに離れていることと、午後5時過ぎには人通りが絶えるから、夕食に出かける時には室内は静寂に包まれる。
事実、午後10時過ぎには外から何の物音もしなかったために、僕はテレビを見ながら翌朝までグッスリ眠ってしまったほど。

栗の季節ということもあり、大手菓子舗3軒が店開きする頃には、栗の菓子を求める人々で街は賑わってきたが、半径300~500mほどの範囲で賑わっているだけで、メインのエリア以外は人気も少なく、依然として静かなまま。

著名な観光地に旅行に行って、何が嫌かというと、奇声を上げて走り回る子供とそれを注意もしない親や、二日酔いの勢いそのままに大声で下品な話をする親父連中で、そういう醜悪な者どもがいるとどんなに素晴らしい街でも色褪せて見えてしまう。お願いだから、お前らはここから去ってくれ、と思う。

近江八幡もそうだったが、小布施にもそういう醜悪な風景がなく、静かなレストランでバイキングではなく皿に上品に盛られた料理を静かに食べ、昨日見た素晴らしい風景や美味しいモノの話をした。
隣の席に親子連れが後から入ってきたので、先制の意味で「奇声を上げるガキがいなくてよかったね」と聞こえるように言っておいたためか、隣席の親子は静かだった。子供が大声を上げようとする瞬間に父親が「しー」などと再三言っていたが。


小布施から帰って、「セーラが町にやってきた(清野由美著、日経ビジネス文庫刊)」と、「小布施 まちづくりの奇跡(川向正人著、新潮新書刊)」の2冊の本を買った。
前書は、小布施を代表する企業である小布施堂・枡一市村酒造場・蔵部・傘風楼等々のグループに、アメリカから来た娘が入社し、会社と街
に旋風を起こし改革した物語(実話)。
後書は、今だ続く小布施の街づくりの話。
特に前書を読み始めてから、小布施が僕に「染み込んで」きて、「あの菓子をもう一度食べたい」から始まり、街の何気ない風景や表情をもう一度見たい、宿の梁のたたずまいをもう一度見たい、という思いが募ってしまった。

来秋まで待てそうもない気がするので、年内にもう一度小布施に向かおうと思う。

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CP+に行ってきた。

写真機材そのものにあまり興味がなく、さりとてコンパニオンやモデルのあり方にも批判的だから、あるブースでのやりとりに笑ったりした。

スタッフ(♂)「コンパニオンを撮らないでくださいっ!」
来場者(♂)「じゃあ、コンパニオンを連れてこないでね」
スタッフ「…」
来場者「コンパニオンがいるから人が集まるんじゃないの?」
スタッフ「当社の製品の魅力をご説明したく…」
来場者「製品の魅力はコンパニオンじゃないと説明できないの?」
スタッフ「…」
コンパニオン(♀)「説明いたしまーす!」
来場者「生半可な説明ならカタログ読めばわかるよ」
コンパニオン「…」


全出展社がコンパニオンを連れてくるのをやめたら、こういうイベントの来場者は1/10くらいに減るだろうと思う。
カタログ配って、作り笑い浮かべてポーズをとれれば小学生にでもできるから、特にコンパニオンがいなくても問題はない。




一方、説明員みたいな人もいる。
台本なしで製品の説明をしているが、セリフを記憶する能力があればいいのだから、中学生でもできる。
僕の心が歪んでるのかもしれないが、どうもこの説明している人がエラソーにしている気がしてならない。
「カタログ配りとは格が違うからね」というような。

コンパニオン・カーストがある気がする、と以前書いた。
カタログ配る人→ブースで対応する人→ステージでポーズとる人→ステージで説明する人、の順序だろうか。

もっと基本的なところで、コンパニオン諸嬢が痩せすぎで貧相に見えて、どうしても好ましく思えない。

どうしてこんなに痩せなきゃいかんのか、まったくわからない。もうひと回りふくよかだと、スタイルがいいなぁ、と思えるんだけど。

寒いのに、薄着で露出度が高くて御苦労さま、と思うのだけれど、仕事だから大変なのは当たり前だからね、ブログに「大変でしたー」なんて書くんじゃないよ、コンパニオン諸嬢よ。

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数年ぶりの名古屋。
夕食は中華だったが、本当はヤマちゃんの手羽先やら
ヨコイのスパゲティやら食いたいものがたくさんあったけど、
まぁ、仕事だから仕方ない。

お仕事は昨日(11/24)の夕方から、夜の中華パーティだけで
僕は朝起きたらコメダ珈琲で適当に過ごして、「いやぁ遅くなりました」と
出社するはずだったのだけれど、5時半にバキッと目覚めてしまい
まずシャワーを浴びたら本格的に目覚めてしまい、
7時過ぎに名古屋駅のコメダに行こうと地下街の入口を見たら
10時にならないと地下街は開かないのだった。

写真は、ホテルから駅に向かう道沿いにあるビル。
「名古屋、ありがとう」は誰に向けたメッセージなんだろうか。
特に僕は名古屋に世話になったことがないので、
積極的にありがとうとは思わないが、嫌な思い出もない。

この後、早朝賑わう錦の市場を(鼻つまんで)ブラブラしながら
駅に向かった。僕は魚嫌いなので、生臭いのが苦手なのだ。

駅の手前に、直径2メートルほどの石の球があり、
その上半分には芝状の植物がスポーツ刈りのように生えていた。
いわゆるモニュメントかアートなんだろうが、
僕はこういうスポーツ刈りには異常に関心を持つ。
ただし、重いバッグを担いであるいてきたので疲れてしまい
写真を撮れなかったことが悔やまれる。

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東京トラックショーというのに行って来た。
これは僕の極私的趣味というか楽しみで、
東京モーターショーでは味わえないペーソスが、
ここでは存分に味わえるのだ。

すでに開場してから40分もたってお客がワイワイいるのに
ある特設ステージの上に女性3人が普段着で登場し、
「では、リハーサルを開始します!」と言って、
ステージ前の数十人をズッコケさせた。

中小企業の出展も多く、中小ならではの風景として
ブースでカタログを配るのはその企業の事務員さんだったり、
広報の職員さんだったりして、その実直さというか
親しみやすさがとても好きだ。
モーターショーのブースにいるコンパニオンの
あの「このあたしがカタログ配り?」と言わんばかりの、
あるいは「お前らにカタログをやるからありがたく思え」という
なんともいえない高慢ちきさが嫌いだから
こういうトラックショーの雰囲気が好きだ。

1時間見て、即座に新橋に戻り、「はなまる」でうどんを食べた。

おいしかったなぁ。

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軽井沢に行って来た。

到着時の気温11℃、ポロシャツにフリースじゃ寒いが、
駅に巨大アウトレットが隣接しているので、
帰りに寄ってマウンテンパーカでも買うことにして、
まずはハルニレテラスへ。

無料送迎バスがあるのだが、運転手さんのオーガナイズがマズく
我も我もとおばちゃんが殺到して混乱し始めたので、
僕はロコ嬢とタクシーで行くことに。

美しい川沿いに、店舗とレストラン群、森の散歩道の先に
温泉や宿泊施設が点在する、静かな(人がいなければ)場所。
これで天気が良くて気温が高ければ快適なんだけどなぁ。

川上庵で鴨せいろを食べて、村山コーヒーでゆっくりして、
軽井沢駅前の巨大アウトレットへ。





長らくカメラバッグ兼通勤バッグをさがしていたのだが、
どうも気分はカメラバッグ偏重なので、大きく重いのしかなく
軽くてマチが広く、それでいて丈夫なバッグが今までなかった。

このアウトレットのL.L.Beanに入って、バッグコーナーに行くと
中年の店員さんが「これなんかどうですか?」と示してくれたのが
大きさといい丈夫さといい軽さといい、僕が探してきたバッグの
大切な要素をすべて持ち合わせていた。
しかも、セールで4,900円が2,900円。素晴らしい。


即購入し、こうして喜びの写真撮影。

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