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中年の一人者が、帰宅して赤い三角帽かぶって
ジングルベルなんかを歌ったら狂ったと思われるので、
「昨日はどうでしたか?」と聞かれて、
「あ、昨日はクリスマスだったの?」と、今年も僕は聞き返すんだろう。
僕はクリスチャンじゃないし、こういう多数が騒ぐ事柄には
意識的に背を向けて「けっ」などと言うタチなので。

元は(今も、だよね)宗教行事だったはずのクリスマスが、
我が国ではただのワーワーさわいでいい日になってるのが面白い。
なんでも商売にしちゃう国でもあるから、ケーキと鶏関係は大わらわだ。

素朴な疑問だが、クリスマスになぜ鶏なんだろ、と毎年思う。
日本七面鳥協会(そんなものがあったら)は何をしてるんだろうと思う。
バレンタインディに菓子メーカーがチョコレートを必死で売るように、
日本七面鳥協会も「クリスマスは鶏じゃなくて七面鳥ですっ!」と
死に物狂いで七面鳥を売らなきゃいかんのになぁ。
ただ、何度も七面鳥を食った(食わされた)経験を持つ僕に言わせると、
ありゃあんまり美味いもんじゃない。パサパサだし変な甘いソースかけるし。

クリスマス時期に銀行に行ったら、窓口の女性たちの全員が
制服姿で頭に赤い三角帽を被っていて、笑ったことがある。
思わず「大変ですねぇ」と言ってさしあげたら、「えぇまぁ…」などと
笑いつつも、「バカ上司に恥ずかしいことさせられている」と
笑ってない目が語っていた。
まぁ、この人(おそらく三十路前後)にしたら、全裸で席に着くくらい
恥ずかしかったことだろう。

恥ずかしいといえば、先週昼メシを食べに会社を出て路地に入り
正面を見たら、完全に目の焦点が合ってない若い女性が歩いてきた。
しかも、ポシェット(というのかな)がスカートを持ち上げていて、
パンツ丸出しで歩いているのだ。それを見てしまったこっちが恥ずかしかった。
ま、クリスマスも近いってのに、色々あるんだろうな。

これを読んでくださった皆さんには、良い年末年始でありますように。

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僕の家から駅に向かう道の際に、大きな落葉樹がある。
この季節になるとハラハラ葉が落ちてきて、
最盛期(?)にはハラハラカサカサハラハラカサカサ、と
果てしなく葉が落ちてくる。

毎年これを見るたびに自分の髪の毛と重ね合わせて、切なくなる。
いや、僕は断じてハゲておらず、前頭部の後退が進んでいるだけだが、
先日、床屋に行き、仕上がりに店員さんに僕の後頭部に鏡を当てられた時
じーっと自分の後頭部を見てみたら、驚くべきことに後頭部上部が
こころなしか薄くなっていた。

先日、「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った(安部芳裕著、徳間書店刊)」を
じっくり読んでみた。
金融をベースに、色んな陰謀にはほとんどロスチャイルドの系譜に連なる人々が
ロスチャイルドの世界革命(制覇)を至上命題として蠢いている、と
書かれていた。

と、すると、僕の後頭部が寂しくなってきたのも、もしかしたら、ひょっとすると、
僕の髪が豊かであることが世界制覇のための障壁であるとロスチャイルドが考え、
秘密工作員によって除毛剤を空中散布するとかして、
僕の髪が失われるような、そんな陰謀を画策しているんだろう、きっと。

あるいはまた、オバマ氏就任前の緊張した情勢下で、僕の存在が
何らかの害になる、と勘違いしたCIAあたりが僕の髪を狙ったのかも。

貧乏ゆすりを揶揄された某国首脳が動いているという噂もあるし、
「無駄な工事すんな」と僕に書かれて腹を立てた国土交通省関係者や
日頃僕がバカにして嫌っている各省庁高級官僚どもが、
「あいつの後頭部を狙え」と指示したらしい形跡もある。

が、一番疑わしいのは、僕の髪を切った床屋さんが、
単純に後頭部を梳き過ぎた、というのが濃厚だ。
だから、僕はゴル…いや、デューク東郷に調査とガードを
依頼しておいたので、僕の後頭部は大丈夫だろう。

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僕がたまに行く喫茶店の名前。
たしかウィスキーにボウモアというのがあったな。

げるぼあは、断じて「カフェ」じゃない正しい喫茶店。
何が好みかというと、煙草が堂々と吸えること、
比較的安い(コーヒー付ランチが800円台)、
しかも店員(断じて『スタッフ』じゃない)も客も若くないことで、
ものすごく渋いのだ。

カフェも嫌いじゃないが、マニュアル通りのロボットみたいな対応が
たまにとてつもなく嫌になる時があって、
地味に昼休みを過ごしたい時はげるぼあに来る。

今日はカレーライスを食べたが、付け合わせのサラダに
ほんの少ししかドレッシングがかかっておらず、
濃い味好みの僕がほとんど手をつけなかったら、
店員のおばちゃんが「野菜嫌い?」と聞いてくれ、曖昧に笑ったら、
店員のおじさんが「ドレッシング足りない?」と言ってザーっとかけてくれた。

こういう気遣いというのはカフェでは望めず、
唯一タリーズ八重洲店のお姉さんの一人が細々気づくくらいで、
他のカフェでは見たことも聞いたこともされたこともない。

結局、サービスとか気遣いというのはマニュアル化できないから、
誰か店長さんなり責任者が口を酸っぱくして教育し続けるしかないな、と
中間管理職は思う。

もっといえば、家庭教育=躾が出来ているか否か、の問題。
今の若者は親自体(僕世代だ!)の躾がなってないから、
驚くほど気がきかない。
状況判断もできないjから、臨機応変ってこともダメ。
咄嗟に自発的な行動もできない。

僕の数少ない友人諸氏は、気配りのできる人が多い。
「もしかして君はエスパーかね?」と思うほど
僕が欲しいものをさっと差し出したり、僕がダメになっている時に
「はい、よぉーし、よぉーし」と助けてくれたりする。

ここによく出るロコ嬢もハルニ(現・マス号)嬢も素晴らしく気が利き、
企業経営者や役人OBに勲章をやるくらいなら、この二人に最大の勲章を
あげてほしいと思うほどなのだ。
やはり家庭教育なんだろうなぁと思うが、僕は家庭教育は良いが
僕自身の生き方に問題が多く、他人のことはとやかく言えない。
でも、言うけど。

こんなことを考えながらぬるいコーヒーを飲んでいたら、
僕の隣の女性客に向かって、げるぼあのおばちゃんが
「お嬢ちゃん、食事は両手でね」と言い捨てていったので、
おばちゃんじゃなく女性客の顔を見たら、明らかに僕と同年代で、
左手に携帯電話を握り締め、その画面を凝視しながらメシを食っていた。
40中盤を「お嬢ちゃん」はよかったが、中年の女性が片手でメシを食う、
という醜い行いをバシッと切り捨ててゆくのも、カフェじゃできない。
うーん、げるぼあ、素晴らしい。

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年賀状を出すという習慣を勝手にやめたのだけど
ありがたく賀状をいただく方も数人いる。

例年、12/29頃にバタバタデザインとコピーを決めて、
いざプリントっていう時に「あ、はがき用紙がない…」と
大騒ぎ(自分の心中密かにだけど)になるので、
今年は早々に仮デザインを決めて、仮プリントしてみよう、と。

ところが、1枚プリントアウトしてみて、びっくり。
ディスプレイを買い換えたせいか、まったく発色がなってない。
しばらくプリントしてないから、インクヘッドが汚れていると思い
何度かクリーニングをしてみたものの、発色は悪いまま。
Photoshop Elementsで色や濃度を変えたり、
ディスプレイの設定を変えたが、どうも思わしくない…。

しばらくウ~ンウ~ンとうなっていたが、数分後、
渡部さとるさんのweb日記にカラーマネジメントのことが
しばらく前に出ていたのを思い出し、過去日記を見た。

Photoshop側はカラーマネジメントなし、
プリンタ側は、マニュアル色補正とし、EPSON標準色かAdobe RGB、
ってことが見事に出ていた。よかったよかった。
試してみると、EPSON標準色が一番いい。グーグー。

発色は問題なくなったが、問題は絵柄で、
だいたい毎年干支にはまったく関係のない、ギターとか
野菜などがフチなしでドーンッとプリントしてあるので
毎年数人が「?」となっているはず。
今年も牛とはまったく関係なく、木目ドーンッで
いこうと思います。

※僕の年賀状を所望される奇特な方は、お申し出ください。
 原寸データをお送りしますので、ご自分でプリントしてみてください。
 プリントの際は、マニュアル色補正、です(EPSONの場合)。

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存在や人生そのものが恥ずかしい僕だけど、
恥ずかしくないこともいくつかある。

それは。

僕は46歳になるが、ロコ嬢と手をつないで歩くことが
まったく恥ずかしくない。
彼女も恥ずかしくないようだ。
頻繁じゃないが、なんとなく手が触れ合った時に
躊躇せずに自然にそっと手をつなぐ。

槇原敬之の歌に「手をつないで帰ろ」というのがあって
この人個人のモロモロはどうでもいいんだが、
歌の旨さと歌詞の切なさが我ら二人のお気に入り。
ロコ嬢はこの歌のように幼児めいた嫉妬もしないし、
人目を気にしたりしないが。

さすがに人前では一切そういう行為には及ばないが、
家の中では、ふとした拍子にロコ嬢をハグしてさしあげる。
洗濯が終わったとか、シーツを敷き終わったなどの
比較的女性にとっての重労働めいた仕事の後に
彼女が「ふぃ~」となった時にギューっとしてあげる。

よく世間で言われる「日本の夫は妻をうんぬん」というのは
あれには理由があると思う。
たぶん、妻にじゃれつこうとした夫を、妻が邪険にしたとか、
本当は妻とベタベタしたいが、照れている、とか。

子供さんがいらっしゃる家庭では、子供の前でイチャイチャも
なんとなくはばかられるだろうけど、むしろ子供のまえでこそ
お父さんとお母さんはイチャイチャすべきなんじゃないかと思う。
そうすることで、「お父さんにとってお母さんが一番」と示すこともできるし
「お母さんにとってお父さんが一番」と父権を上げることもできるし。

これを読んで「そうだっ!」と思った方、
子供さんの前で急にお父さん(お母さん)と抱き合ったり手をつないだりすると
子供さんに「父ちゃん母ちゃんは狂った」と思われるので
徐々にいきましょう、徐々に。
あるいは、子供さんたちが独立して家を出て行った後に
じっくり二人だけの幸せというか、いちゃつきというのか、
そういうことを楽しんでみるとか。

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