忍者ブログ
撮ったり・食べたり・読んだり
[31]  [32]  [33]  [34]  [35]  [36]  [37]  [38]  [39]  [40]  [41
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

僕の平均睡眠時間は6時間程度で、23時半に寝て朝の5時半に起きる。休日でも7時には目が覚めるから、8時間も寝ていない。
ちょっとココロが不安定な時は寝つきが悪くなって、0時半、1時半、2時半…となる。無理して眠ろうとするとまったく眠れなくなるので、ベッドを出てソファで当たり障りのない本を読みながらゴロゴロしたりするうち、力尽きてガーガー寝ていたりする。まぁ月に1~2度のことなんだけど。

何か大事な仕事の前夜に寝つけないことが多いことに気づき、それは嫌な仕事や重圧を感じる仕事だけじゃなく、とても楽しみにしている仕事の前夜にも寝つけなくなることがあるとわかった。僕は遠足前夜の子供みたいにコーフンしちゃうみたいだ。
月に1~2度とはいえ、3~4時間しか寝ないで会社に行くと気分も悪く、集中力が落ちて効率が悪いから、色々対策を考えてみた。

どうも寝入りばなが良くないようで、眠る30分前くらいに牛乳を飲んだりするが、効果がない時はまったくダメ。
睡眠薬は副作用が怖いので、2004年くらいまではメラトニンを服用していたが、どうも脳のどこかに作用するケミカルはなるべく避けようと思ったうえに、中毒が怖いのでやめた。
帰宅する電車で座れても意地でも寝ないようにしてみた。夕方15時以降はコーヒー・紅茶を避けるようにし、帰宅後22時半から就寝の23時過ぎまではコーフンしないように読む本を選び(頭がキノコ状生物に乗っ取られるSFを読んで寝られなくなったことがあった)、ただし、こういうことに神経質になると眠れなくなるので、以上のことは毎日の「お約束」として淡々と意識せずに続けるようにした。

特に大切なのは、ベッドに入ってから余計なことを考えないことだと気づいた。
夜に考え事はやめろ、と知人が言っていたことを思い出したのと、夜に考え事をすると考えが暗くなることに気づいたので、モロモロの考え事は朝の通勤電車の中でCharの"Smorkey"を聴きながら「よぉーし、よぉーし!」と前向きにすることにした。

これらで寝つきの悪いのは改善したが、最近再び寝つきが悪くなり、特に漠然とした不安もないし、公私ともども嫌なことが一切ないので、「?」と思っていたら、どうやら年齢ゆえの更年期障害的なことらしいとわかった。
休日にネットで寝つきの悪さの改善について色々調べていたら「アロマ」というキーワードが出てきた。以前、ベランダでベイジルやミントの世話をして、そのまま手を洗わずに本を読んでいて、「なんだか落ち着くな」と思ったので、ハーブに類することが寝つきの改善にいいと気づいたのだ。
で、アロマを試してみようと思い、さっそくネットで「睡眠改善にいい」と書いてあったラベンダーと、なんとなく「木」の香りが好きなのでシダーウッドを仕入れ、ベッドルームの加湿器にラベンダーとシダーウッドを数滴ずつ垂らしてみたら、心地よくガーガー寝られた。

ただし、ラベンダーはモロに柔軟材の香りと同じで、すぐに香りに飽きそうなことが問題。いずれ柑橘系の爽やかな香りを仕入れようと思っている。

拍手[0回]

PR
今までの人生は肩書きなしの人生だった。
若い頃の広告屋時代は「プランナー」という、なんだかわからないものだった。少し上になって「チーフ・プランナー」になれそうだったけれど、企画の仕事よりも制作の仕事に魅力を覚えて、コピーライターやクリエーターを目指した。この仕事だと、仮に出世すると「クリエイティブ・ディレクター」や「プロデューサー」なんていう、さらにわからない肩書きがついたはずだが、出世する前に辞めてしまった。
この業界は、営業なのに「アカウント・エグゼクティブ」なんていう妙な肩書きの人もいたなぁ。

次の会社は課長・部長までは普通だが、その上に「参事」やら「理事」がいる会社だった。
その参事や理事クラスになると、毎日喫茶店でヒマつぶして新聞読んで爪切って、「あの人は爪がない」と陰口叩かれたりしていたので、出世欲は著しく減退。
同じ業界には、「課長心得」なんていう、前時代的な肩書きの人がいたし、「理事 課長」という、株式会社なら「取締役 課長」なんて肩書きの人もいた。

今の会社は、管理職は水商売みたいに「マネージャー」と呼ばれていた。それよりエラくなって頭に「チーフ」とか「ゼネラル」がつくと経営幹部に近づく。僕が中間管理職(あくまで「中間」ね)になる前後にこの呼称がなくなり、普通の部・課長の呼称になったのは、なんとも残念。
取引先は古い体質の企業が多いから「部・課長」じゃないと軽く見られる、という事情があるらしいが、僕は「課長は課長でも、月亭可朝でーす」と言いながら取引先に登場したい、と思っている。月亭可朝なんて知っている人いるのかな。

美容師さんの世界は、「スタイリスト」とか「ディレクター」なんていうのが最近の潮流みたいなんだけど、理容師さんがそれに対抗して「一級髪師」などと言い放ってくれたらうれしい。

僕は基本的に肩書きには無頓着だが、今どき名刺の裏に名誉職的肩書きをズラーッと書いている人はいるんだろうか。おおむね、ライオンズクラブとか商工会議所なんかだな。そんなのどうでもいいじゃん、と思うが、ある種の人々にはとても大切なことらしい。

その昔よくやっていた遊びに「ニセ社長」がある。
仲間数人と酒場に入る前に、仲間の一人に「今日の社長はお前な」と指名して、酒場内では指名された奴を全員が「社長!」と呼ぶことにする。「社長!社長!」と呼び続けているうちに、なんとなく呼ばれる奴がエラそうになってくるのがおかしい。
「社長!酎ハイ来ました!」なんて言いながら酎ハイを渡すと、「お、係長すまんな」などと満足げに受け取ってくれるし、そのうち店のスタッフも「社長さん、唐揚でーす」なんて言い出して、さらにおかしい。

またそのうちこういう遊びをやってみたい。

拍手[0回]

その名前は知っていたけれど、僕は「動画」ってものに興味がなくて、ずっと利用していなかったYou Tube。
そういえば、写真は撮ることも見ることも好きだけれど、VTR撮影は今までまったく興味を持つこともなく、動画を見ることもまれ。

Maxus、という1980年にたった1作だけアルバムを発表して消えたバンドの曲を急に聴きたくなり、キャビネットの奥からMaxusのカセットテープを発見したものの、カセットデッキなんてものは1998年に壊れて以来持ってないために聴けないから、ネットでカセット→CDダビングを検索していると、You Tubeで彼らの"Nobody's Business"という曲を発見。
どうやら、アメリカ本土のケーブルTVあたりでドラマ仕立てにしたノスタルジーものらしく、下手な女優が演技する途中に、Maxusのクチパク映像が挟まるものだった。それでも満足。本当は生のライブ映像が見たかったんだけどね。

調子に乗って次々と、"Weather Report"やら"Larry Carlton"、"Pat Metheny"などとキーワードを入れて、80年代ジャズ・フュージョンを堪能。
MaxusがあるならギタリストのAl Di Meolaのアコースティックギターソロ、なんていう映像があるんじゃないかなぁ…なんて淡い期待をもって検索すると、あった。マニアっていうものは世界中にいるもんなんだねぇ。

あの頃十代後半~二十代前半の僕は、全開で音楽と写真を全身で浴びて、全身で吸収していた。大人の先輩たちが教えてくれる、同年代なら「それ誰?」というようなジャンルのプレーヤーの名前も一発で憶えてレコード屋に走り、バイトで得たお金はことごとくレコードに消えていた気がする。飲む打つ買うには一切興味はなく(今でも興味はないけど)、純粋に音楽と写真と浸っていた。
そのエネルギーを勉強に向けていれば早稲田・慶応はおろか東大だって入れただろうし、そのエネルギーを恋に向けていればこうして今一人でいることもなかったろうし。ただ、写真も音楽も一流になる才能がなかったのが不幸のはじまりで、だから僕はどちらも諦めて、それらを趣味にした。たぶん、僕の頭脳が二流なのと、最大パワーを持続させる心身のパワーがないんだろうな。

You Tubeで遊びながら、80年代を思い出した話。

拍手[0回]

我が家の洗面台はトイレの前にある。だから、深夜などトイレから出てきて即座に手を洗えると同時に、自分がいかにヒドい顔をしているかが即座に確認できる。

昨晩っていうより、今早朝、急に尿意を催してトイレに入り、手を洗いながらひょいと顔を上げて鏡を覗き込むと…僕の顔は2倍くらいに腫れている、というよりふくれていて、アゴもタップタプになっていた。不思議に「わぁー」と叫びたい気持ちにはならず、なぜか「寝れば治る、寝れば治る…」と呪文のようにつぶやきながらベッドに入ろうとした…ところで目が覚めた。夢か。

僕は暗い上り坂を歩いているのだが、顔を上げて周囲をよく見ると、I-90下のバス停から僕の住んでいた1508番地の家に向かう坂で、後ろからヒタヒタと着いてくる足音がする。振り返ると紅毛碧眼の大男が僕の真後ろに迫っていて、とっさに逃げようとしたが、大男に捕まってしまった。「おい金を出せ」と凄まれたが、カバンも持っておらず、ジーンズのポケットには何も入っていないことを悟り、僕はなぜか「カードで払おう」と思い、「カードで支払える?」と言いたいのだが、その"Can I pay by card?"という英語がどうしても出ず、その英語を搾り出そうと大男に捕まったまま脂汗をかきながらう~んう~んとうなっている…というところで目が覚めた。ふぃ~。

この1週間、風邪らしき症状で体調が悪かったから、こんなヒドイ夢ばかり見ていた。上記いずれも露出アンダーの写真みたいに暗い情景で、とても不気味だったが、体調が少し良くなった昨晩は夢を一度も見なかった(見たかもしれないが、まったく憶えていない)。

怖い続き。
我が家でも以前のテレビではよくあったが、リモコンを触りもしていないのに、しばしばテレビのスイッチが切れる、という話がある。
あまりに頻繁にこういうことが起こるので、家人が怖がって神主さんを呼んでお祓いをしたが事態は改善せず、メーカーに調査を依頼したら…数十万分の一の確率で、同じ周波数のリモコンが隣家にあった、らしい。まぁ、ある種の都市伝説みたいなものだろうが。

もっと怖い続き。
我が家の温水は浴室にあるコントローラで温度を調節するが、時計回りに回すと温度が上がり、そのつまみは比較的固い。
たしか先月、シャワーを頭に浴びせている最中、急に湯温が下がったので、「あれ?僕のお尻がコントローラに触れたかな?」と思ったが、シャワーヘッドを固定してその下に頭を突っ込んだ姿勢の場合、コントローラとお尻の間隔は20cm以上もあり、しかもお尻をコントローラに強く押し付けて回転させないと湯温は下がらないので、???と思っていた。その後、こういうことが頻繁に起こるが、コントローラにはリモコンは付属していないし、つまみは依然固いから、原因不明。

僕にはオカルティックな才能(?)は皆無なのだが、以前東北地方F県でキャンプをした際、聞こえちゃいけない音の数々を毎晩聞いた。
それは、人がいない場所から聞こえる明らかな人のつぶやきだったり足音だったりしたが、共通したのは、それらの奇怪な現象の前に必ず「バキバキッ」とか「バチバチッ」という音がすることだった。
幸い、前述のシャワー・コントローラが勝手に動く前には「バキバキッ」とはいわないので、オカルティックな出来事じゃないと思うが、夏ならいざしらず、冬にヌルい湯が出てくるのは迷惑なので、原因はわからないが、こういうことはやめてほしいと思う。

拍手[0回]

以前から僕は、「ショーなどに登場する半裸の女性を"コンパニオン"と呼ぶのはいかがなものか」と主張してきたのだが、改めてその意味を考えてみた。
辞書を引くと

com・pan・ion
━━ n. 連れ, 友(人), 仲間; ついて回るもの; コンパニオン ((女性の世話係)); 相手役; (対の)片方

com・pan・ion・a・ble ━━ a. 親しみやすい.
com・pan・ion・ate ━━ a. 友愛的な.
companionate marriage 一種の契約結婚.
com・pan・ion・ship ━━ n. 交友関係.

などと書いてある。

東京モーターショーに行ってみた。
大小様々なカメラを抱えたカメラ青年たちが、車なんかそっちのけでコンパニオンたちを写真に撮っていたが、「写真撮らせてね」と意思表示すると「バシッ!」とポーズをキメてくれるから、「相手役」というのは正しい意味だろうなぁ。可愛らしく笑ってもくれるから、「親しみやすい」のも確かだ。商売笑顔だけどね。

友愛的かどうかは、カメラ青年の態度による。ミニスカートのコンパニオンを前に、いきなりしゃがんだりすると「反・友愛的」になるだろうし。しかし、根源的な疑問なんだけど、どうして男はパンツを見て喜ぶんだろうなぁ。人のパンツをのぞき見るようなことをせずに、パンツを買ってきて眺めていればいいのだろうになぁ。

がんばってがんばって策を弄してコンパニオンと「交友関係」を持てたら、「一種の契約結婚」にまで持ち込みたいのは、カメラ青年の夢、なんだろうか。それとも、写真に撮れればいいんだろうかねぇ。

今気づいたが、「女性の世話役」とあるが、熱心にカタログなどを配り、「ベンツはどこ?」などとトヨタのブースで聞く無礼なオジサンにも熱心に案内してくれるおネェさんたちを正式に「コンパニオン」と呼ぶべきで、舞台の上で「バシッ!」とポーズをキメるだけのコンパニオンたちは何の世話もしてないのに、腫れ物に触るような不当な扱いを受けているのだから「ダンサー」と呼ぶべきだと思う。

このコンパニオン世界には、「ステージで華やかにポーズをキメる人」、「ステージで華やかにアナウンスする人」、「ステージでアナウンスに合わせてウロチョロする人」、「車の横で軽くポーズをキメる人」、「移動せずブースでカタログを配る人」、「移動しつつ通路でカタログを地道に配ったり案内したり車の説明をする人」、「ただボンヤリしてる人」などに区分されて、前述から順にエラそう度が落ちる(ような気がする)。
カタログ配る人が2年続けたらステージでアナウンスする人に昇格できるとか、カタログ配りながら写真を撮られる数が100を超えたら昇格、とか、国会議長みたいに「ブースでカタログ配る人は一丁上がり」みたいな、カースト制度のようなものがあるんだろうか。

華やかな舞台の裏では、陰謀・嫉妬・謀略・妬み…が渦巻いていると面白いなぁ、と部外者は笑うのであった。

拍手[0回]

カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
web拍手
よろしかったら、ひとつポチンと
プロフィール
HN:
OLDARMY
HP:
性別:
男性
職業:
熟練の事務員
趣味:
写真人・料理人・読書人・ベランダ菜園家・木工人
自己紹介:
★写真/EOS7Dでスナップ
★料理/中華と和食とマフィン
★本/SF・自然科学・ドキュメンタリ
★ベランダ菜園/13年目
★木工生活6年目
リンクをたどってみてください
Twitter
OLDARMY48をフォローしましょう
最新コメント
[05/28 OLDARMY]
[05/27 マス号]
[05/21 OLDARMY]
[05/21 rita]
[05/02 OLDARMY]
[05/01 マス号]
[04/11 OLDARMY]
[04/11 けぇこ]
[04/08 OLDARMY]
[04/07 マス号]
カウンター
最古記事
アクセス解析
monoclip!
Template by Crow's nest 忍者ブログ [PR]