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撮ったり・食べたり・読んだり
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浅草のカツ吉というとんかつ屋に行ってきた。
元祖味噌とんかつを標榜するから普通のとんかつじゃなく、
薄切りの豚肉の間に味噌と、しそ・納豆やらを挟んだ
変わりとんかつ、とでもいうものを出す。
おぞましいことに小豆あんを挟んだものもあったが、
以前、箱根で入った餃子専門店も、餃子の皮に様々なものを包み
そのなかにアンコがあったので、こういう店は
「美味いものを食わそう」じゃなくて、「びっくりさせてやろう」と
客を小ばかにした姿勢なんだな、と思いましたね、ハイ。

その証拠に、箱根の餃子屋もカツ吉も白いご飯が
信じられないほど不味かった。
食事を出す店の基本はご飯だと僕は思うので、
黄色いパサパサしたご飯を厚顔無恥にも平気で出すカツ吉を
心から軽蔑する。

そして、これは写真を撮るもののエゴとは理解するものの
「写真撮影禁止」というカツ吉の姿勢がよくわからない。
撮られちゃマズいものを出しているならともかく、
「こんなものを食った」という資料写真をアマチュアが撮ることを
「禁止」などというのは、どういう神経症的症状なのか、
あるいは高慢・傲慢な自意識過剰としか思えない。

僕の近所の、信じられないほど美味い料理を出す温州閣のオヤジは、
「写真撮っていい?」と聞くと、「どんどん撮ってよー」と
気持ちよく言ってくれるし、お運びのおネェちゃんは
「ウチの写真撮ってどうするの?」と不思議な顔をする。

自意識過剰で高慢・傲慢なカツ吉の、肝心の味噌とんかつは
残念なことに、衣がベシャっとして悲しいほど不味かった。
写真撮影禁止!などという前に、売り物のご飯ととんかつを
しっかり作ってほしいが、僕はもうあの店には行かない。

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MAXUS

1980年代はフュージョン・ミュージックが花盛りだった。
当時十代後半の僕は、バイト収入のほとんどすべてを
音楽(他にテニスと自転車)に注ぎ込んでいた。

このアルバム(まだCDなんかなかった)一枚だけ残して
颯爽(?)と去っていった、伝説のバンド、マクサス。
このアルバムを擦り切れるほど聞いて、聞きまくって
気がつけば、四半世紀。

オリジナルのLPレコードは他に預けたまま、
事情があって取り戻すことができず、
手元にあるのはダビングしたカセットテープのみ、
しかも、我が家にカセットレコーダはなし。
「どうしても聞きたいが、う~ん…」と思うこと数年。

ネットで検索すると、カセットからCDにダビングしてくれる
ありがたいサービスがあるらしい。
ダビング料+送料でおよそ2,000円。たった2,000円で
あの素晴らしい思い出のアルバムを聞くことができるんだ。
で、すぐにカセットを梱包して送り、待つこと1週間。

待望のCDとカセットが帰ってきた。
すぐにCDコンポに入れて、大音量で聞いてみたら、
それはそれは素晴らしい音楽が我が家に満ちましたよ。
マイケル・ランドゥの流暢なギター、ジェイ・グルスカのボーカル、
他はえ~と…だれだっけ。
僕はTOTOにはほとんど興味はないが、MAXUSは絶賛。
ただし、再結成にはまったく興味はない。

とはいっても、MAXUSを知る人はほとんどいないから、
このコーフンは伝わらんだろうなぁ。

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たまにはオノレのブログをじっくり見てみようと
「最古記事」を見てみたら、奇しくも昨年の今日、
8/11にこのブログをスタートさせたのだった。

当初「weblogはデザインの自由度が少ない」とか
「皆と同じようなスタイルが嫌いだ」と言いつつ、
更新の簡単さに、密かに「お」と思っていたが、
流行りモノに後から乗るのはシャクに触るのと、
「本家」ホームページをスッパリやめて、
「妾宅」ブログに全面的に乗り替えるのは
どうも本妻に悪いような気がして、やめていた。

今は、菜園と写真日記DAYSは本宅、
雑談はここSHALLOW & NARROW BLOGで、
リフォームと家具はSHALLOW & NARROW INSIDEでと、
なんとなく分けている。クロスする時もあるけど。
mixiはrita嬢への友誼として。

自分の誕生日でさえ忘れるほどピリオドには無関心で、
「1周年!」というようなことには更に興味がない。
誰も読んでないだろ、という気楽さが幸いして、
ダラダラ書いてたら1年続いた、というだけなのだ。

だから、たまにコメントなどをいただくとビックリする。
ビックリすると気の利いたことが書けなくなるから
僕のレスポンスは少々情けない。

新旧のおなじみさんが、忘れた頃にポツンと
何か一文残してくださるとうれしくなる。
僕はもう古いお仲間の皆さんのところで何か書くことを
少し遠慮しよう、というか、恥ずかしい、というか
照れくさくなっちゃったのでもう書かないけれど。

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酒を飲んでる頃は、少しのつまみでたくさんの酒を飲むことが
僕の内なる勝負だったような気がする。
あ、そういえば、今もごく少量のカレーでできるだけたくさんの
ご飯を食うことが勝負みたいな気がする。

少しでも多くの酒を腹に入れるためには食べ物を削ることが
小食の僕には大切なことで、先にしっかり食べちゃうと
あまり酒が飲めずに、中途半端な酔い方で帰宅して
寝る前に「もう一杯」などといってるうちに自宅で大酔して
二日酔いに悩まされたりした。

酒のつまみで好きだったのは、ギョーザだった。
店に入って「とりあえずビールとギョーザ」と注文すると、
アテのザーサイかなんかとビールが出てくる。
本当はギョーザを食いながらビールをカーッと飲みたいが
ギョーザが出てくる頃にはビールは干していて、
「ギョーザとビール」は実現できず、強い酒方向に行ったりした。
そうすると、酒ばかり飲んで、帰宅する頃には腹がへっていたな。

そこで僕は、チャーハンに注目した。
店に入ってすぐに「チャーハンとビール、ビールはチャーハンを同時に」と
店のおばちゃんが驚くような注文をして待つ。
チャーハンの中のチャーシューをチマチマ拾ってつまみにしてビールを飲み、
お腹が落ち着いたら、チャーハンを食いつつ強い酒を飲む。
これで、食事と酒が一緒に摂れて、満足度が高かった。

漫画家の東海林さだおさんが「チャーハンつまみにウィスキーを飲む」と
彼のエッセイで書いていたのを読み、「僕と同じだ」と思ったことがある。

今は酒を飲まないから、チャーハンとスープを楽しんでいる。
チャーハン食べてスープ飲んで、ってことを繰り返すうちに、
チャーハンにスープをザーッとかけてしまうが、これが美味い。
僕が今でも酒飲みだったら、チャーハンにウィスキーかけたかもしれない。

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毎朝、会社並びのドトールに寄って、一服してから出社する。
カウンターでアイスコーヒーかアイス・ラテを頼むのだが、
最近カウンターに立つようになった女性が、どうも気がそぞろというか
アタフタしているような、そんな様子なのだ。

で、「アイスコーヒーのショートね」と頼んでも、ラテが出たり、
「アイス・ラテのMください」と言ってもアイスコーヒーSが出たり。
だから、噛んで含めるようにゆっくりと「ア・イ・スのSね」と
しっかり頼んだつもりでも、違うものが出てくる。
あまりにトンチンカンなので、「今日は何が出てくるだろ」と
半ばワクワクしながらオーダーするのだが、
昨日は僕の後ろに並んだ女性が大きな声で「ブレンド」と言ってるのに
オレンジジュースを出して、「あなたねぇ…」と言われていた。

そして今日。
僕の前後には誰もいなかったので、大きめの声ではっきりと
「アイスのモカSサイズ、持ち帰りね」と言ったら、
見事にアイス・モカが出てきたのはいいが、
「袋はご入用ですよね?」と聞かれたので、
「いいや、そのまま持って帰るから袋はいらないよ」と言うのに
「でも、サンドイッチが…」と言われて、何のことかわからず
「僕、サンドイッチたのんだっけ?」と聞き返したら
そばにいた社員らしきビシッとした店員さんが
「サンドイッチはあちらの方でしょうがっ!」と
小さな声で激怒していた。

明日あたりは、マフィンやらワッフルやらを
袋にいっぱい詰めて、僕にくれないかなぁ…などと
ひそかに思っているんだなぁ、これが。

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