撮ったり・食べたり・読んだり
浅草のカツ吉というとんかつ屋に行ってきた。
元祖味噌とんかつを標榜するから普通のとんかつじゃなく、
薄切りの豚肉の間に味噌と、しそ・納豆やらを挟んだ
変わりとんかつ、とでもいうものを出す。
おぞましいことに小豆あんを挟んだものもあったが、
以前、箱根で入った餃子専門店も、餃子の皮に様々なものを包み
そのなかにアンコがあったので、こういう店は
「美味いものを食わそう」じゃなくて、「びっくりさせてやろう」と
客を小ばかにした姿勢なんだな、と思いましたね、ハイ。
その証拠に、箱根の餃子屋もカツ吉も白いご飯が
信じられないほど不味かった。
食事を出す店の基本はご飯だと僕は思うので、
黄色いパサパサしたご飯を厚顔無恥にも平気で出すカツ吉を
心から軽蔑する。
そして、これは写真を撮るもののエゴとは理解するものの
「写真撮影禁止」というカツ吉の姿勢がよくわからない。
撮られちゃマズいものを出しているならともかく、
「こんなものを食った」という資料写真をアマチュアが撮ることを
「禁止」などというのは、どういう神経症的症状なのか、
あるいは高慢・傲慢な自意識過剰としか思えない。
僕の近所の、信じられないほど美味い料理を出す温州閣のオヤジは、
「写真撮っていい?」と聞くと、「どんどん撮ってよー」と
気持ちよく言ってくれるし、お運びのおネェちゃんは
「ウチの写真撮ってどうするの?」と不思議な顔をする。
自意識過剰で高慢・傲慢なカツ吉の、肝心の味噌とんかつは
残念なことに、衣がベシャっとして悲しいほど不味かった。
写真撮影禁止!などという前に、売り物のご飯ととんかつを
しっかり作ってほしいが、僕はもうあの店には行かない。
元祖味噌とんかつを標榜するから普通のとんかつじゃなく、
薄切りの豚肉の間に味噌と、しそ・納豆やらを挟んだ
変わりとんかつ、とでもいうものを出す。
おぞましいことに小豆あんを挟んだものもあったが、
以前、箱根で入った餃子専門店も、餃子の皮に様々なものを包み
そのなかにアンコがあったので、こういう店は
「美味いものを食わそう」じゃなくて、「びっくりさせてやろう」と
客を小ばかにした姿勢なんだな、と思いましたね、ハイ。
その証拠に、箱根の餃子屋もカツ吉も白いご飯が
信じられないほど不味かった。
食事を出す店の基本はご飯だと僕は思うので、
黄色いパサパサしたご飯を厚顔無恥にも平気で出すカツ吉を
心から軽蔑する。
そして、これは写真を撮るもののエゴとは理解するものの
「写真撮影禁止」というカツ吉の姿勢がよくわからない。
撮られちゃマズいものを出しているならともかく、
「こんなものを食った」という資料写真をアマチュアが撮ることを
「禁止」などというのは、どういう神経症的症状なのか、
あるいは高慢・傲慢な自意識過剰としか思えない。
僕の近所の、信じられないほど美味い料理を出す温州閣のオヤジは、
「写真撮っていい?」と聞くと、「どんどん撮ってよー」と
気持ちよく言ってくれるし、お運びのおネェちゃんは
「ウチの写真撮ってどうするの?」と不思議な顔をする。
自意識過剰で高慢・傲慢なカツ吉の、肝心の味噌とんかつは
残念なことに、衣がベシャっとして悲しいほど不味かった。
写真撮影禁止!などという前に、売り物のご飯ととんかつを
しっかり作ってほしいが、僕はもうあの店には行かない。
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1980年代はフュージョン・ミュージックが花盛りだった。
当時十代後半の僕は、バイト収入のほとんどすべてを
音楽(他にテニスと自転車)に注ぎ込んでいた。
このアルバム(まだCDなんかなかった)一枚だけ残して
颯爽(?)と去っていった、伝説のバンド、マクサス。
このアルバムを擦り切れるほど聞いて、聞きまくって
気がつけば、四半世紀。
オリジナルのLPレコードは他に預けたまま、
事情があって取り戻すことができず、
手元にあるのはダビングしたカセットテープのみ、
しかも、我が家にカセットレコーダはなし。
「どうしても聞きたいが、う~ん…」と思うこと数年。
ネットで検索すると、カセットからCDにダビングしてくれる
ありがたいサービスがあるらしい。
ダビング料+送料でおよそ2,000円。たった2,000円で
あの素晴らしい思い出のアルバムを聞くことができるんだ。
で、すぐにカセットを梱包して送り、待つこと1週間。
待望のCDとカセットが帰ってきた。
すぐにCDコンポに入れて、大音量で聞いてみたら、
それはそれは素晴らしい音楽が我が家に満ちましたよ。
マイケル・ランドゥの流暢なギター、ジェイ・グルスカのボーカル、
他はえ~と…だれだっけ。
僕はTOTOにはほとんど興味はないが、MAXUSは絶賛。
ただし、再結成にはまったく興味はない。
とはいっても、MAXUSを知る人はほとんどいないから、
このコーフンは伝わらんだろうなぁ。
たまにはオノレのブログをじっくり見てみようと
「最古記事」を見てみたら、奇しくも昨年の今日、
8/11にこのブログをスタートさせたのだった。
当初「weblogはデザインの自由度が少ない」とか
「皆と同じようなスタイルが嫌いだ」と言いつつ、
更新の簡単さに、密かに「お」と思っていたが、
流行りモノに後から乗るのはシャクに触るのと、
「本家」ホームページをスッパリやめて、
「妾宅」ブログに全面的に乗り替えるのは
どうも本妻に悪いような気がして、やめていた。
今は、菜園と写真日記DAYSは本宅、
雑談はここSHALLOW & NARROW BLOGで、
リフォームと家具はSHALLOW & NARROW INSIDEでと、
なんとなく分けている。クロスする時もあるけど。
mixiはrita嬢への友誼として。
自分の誕生日でさえ忘れるほどピリオドには無関心で、
「1周年!」というようなことには更に興味がない。
誰も読んでないだろ、という気楽さが幸いして、
ダラダラ書いてたら1年続いた、というだけなのだ。
だから、たまにコメントなどをいただくとビックリする。
ビックリすると気の利いたことが書けなくなるから
僕のレスポンスは少々情けない。
新旧のおなじみさんが、忘れた頃にポツンと
何か一文残してくださるとうれしくなる。
僕はもう古いお仲間の皆さんのところで何か書くことを
少し遠慮しよう、というか、恥ずかしい、というか
照れくさくなっちゃったのでもう書かないけれど。
「最古記事」を見てみたら、奇しくも昨年の今日、
8/11にこのブログをスタートさせたのだった。
当初「weblogはデザインの自由度が少ない」とか
「皆と同じようなスタイルが嫌いだ」と言いつつ、
更新の簡単さに、密かに「お」と思っていたが、
流行りモノに後から乗るのはシャクに触るのと、
「本家」ホームページをスッパリやめて、
「妾宅」ブログに全面的に乗り替えるのは
どうも本妻に悪いような気がして、やめていた。
今は、菜園と写真日記DAYSは本宅、
雑談はここSHALLOW & NARROW BLOGで、
リフォームと家具はSHALLOW & NARROW INSIDEでと、
なんとなく分けている。クロスする時もあるけど。
mixiはrita嬢への友誼として。
自分の誕生日でさえ忘れるほどピリオドには無関心で、
「1周年!」というようなことには更に興味がない。
誰も読んでないだろ、という気楽さが幸いして、
ダラダラ書いてたら1年続いた、というだけなのだ。
だから、たまにコメントなどをいただくとビックリする。
ビックリすると気の利いたことが書けなくなるから
僕のレスポンスは少々情けない。
新旧のおなじみさんが、忘れた頃にポツンと
何か一文残してくださるとうれしくなる。
僕はもう古いお仲間の皆さんのところで何か書くことを
少し遠慮しよう、というか、恥ずかしい、というか
照れくさくなっちゃったのでもう書かないけれど。
酒を飲んでる頃は、少しのつまみでたくさんの酒を飲むことが
僕の内なる勝負だったような気がする。
あ、そういえば、今もごく少量のカレーでできるだけたくさんの
ご飯を食うことが勝負みたいな気がする。
少しでも多くの酒を腹に入れるためには食べ物を削ることが
小食の僕には大切なことで、先にしっかり食べちゃうと
あまり酒が飲めずに、中途半端な酔い方で帰宅して
寝る前に「もう一杯」などといってるうちに自宅で大酔して
二日酔いに悩まされたりした。
酒のつまみで好きだったのは、ギョーザだった。
店に入って「とりあえずビールとギョーザ」と注文すると、
アテのザーサイかなんかとビールが出てくる。
本当はギョーザを食いながらビールをカーッと飲みたいが
ギョーザが出てくる頃にはビールは干していて、
「ギョーザとビール」は実現できず、強い酒方向に行ったりした。
そうすると、酒ばかり飲んで、帰宅する頃には腹がへっていたな。
そこで僕は、チャーハンに注目した。
店に入ってすぐに「チャーハンとビール、ビールはチャーハンを同時に」と
店のおばちゃんが驚くような注文をして待つ。
チャーハンの中のチャーシューをチマチマ拾ってつまみにしてビールを飲み、
お腹が落ち着いたら、チャーハンを食いつつ強い酒を飲む。
これで、食事と酒が一緒に摂れて、満足度が高かった。
漫画家の東海林さだおさんが「チャーハンつまみにウィスキーを飲む」と
彼のエッセイで書いていたのを読み、「僕と同じだ」と思ったことがある。
今は酒を飲まないから、チャーハンとスープを楽しんでいる。
チャーハン食べてスープ飲んで、ってことを繰り返すうちに、
チャーハンにスープをザーッとかけてしまうが、これが美味い。
僕が今でも酒飲みだったら、チャーハンにウィスキーかけたかもしれない。
毎朝、会社並びのドトールに寄って、一服してから出社する。
カウンターでアイスコーヒーかアイス・ラテを頼むのだが、
最近カウンターに立つようになった女性が、どうも気がそぞろというか
アタフタしているような、そんな様子なのだ。
で、「アイスコーヒーのショートね」と頼んでも、ラテが出たり、
「アイス・ラテのMください」と言ってもアイスコーヒーSが出たり。
だから、噛んで含めるようにゆっくりと「ア・イ・スのSね」と
しっかり頼んだつもりでも、違うものが出てくる。
あまりにトンチンカンなので、「今日は何が出てくるだろ」と
半ばワクワクしながらオーダーするのだが、
昨日は僕の後ろに並んだ女性が大きな声で「ブレンド」と言ってるのに
オレンジジュースを出して、「あなたねぇ…」と言われていた。
そして今日。
僕の前後には誰もいなかったので、大きめの声ではっきりと
「アイスのモカSサイズ、持ち帰りね」と言ったら、
見事にアイス・モカが出てきたのはいいが、
「袋はご入用ですよね?」と聞かれたので、
「いいや、そのまま持って帰るから袋はいらないよ」と言うのに
「でも、サンドイッチが…」と言われて、何のことかわからず
「僕、サンドイッチたのんだっけ?」と聞き返したら
そばにいた社員らしきビシッとした店員さんが
「サンドイッチはあちらの方でしょうがっ!」と
小さな声で激怒していた。
明日あたりは、マフィンやらワッフルやらを
袋にいっぱい詰めて、僕にくれないかなぁ…などと
ひそかに思っているんだなぁ、これが。
カウンターでアイスコーヒーかアイス・ラテを頼むのだが、
最近カウンターに立つようになった女性が、どうも気がそぞろというか
アタフタしているような、そんな様子なのだ。
で、「アイスコーヒーのショートね」と頼んでも、ラテが出たり、
「アイス・ラテのMください」と言ってもアイスコーヒーSが出たり。
だから、噛んで含めるようにゆっくりと「ア・イ・スのSね」と
しっかり頼んだつもりでも、違うものが出てくる。
あまりにトンチンカンなので、「今日は何が出てくるだろ」と
半ばワクワクしながらオーダーするのだが、
昨日は僕の後ろに並んだ女性が大きな声で「ブレンド」と言ってるのに
オレンジジュースを出して、「あなたねぇ…」と言われていた。
そして今日。
僕の前後には誰もいなかったので、大きめの声ではっきりと
「アイスのモカSサイズ、持ち帰りね」と言ったら、
見事にアイス・モカが出てきたのはいいが、
「袋はご入用ですよね?」と聞かれたので、
「いいや、そのまま持って帰るから袋はいらないよ」と言うのに
「でも、サンドイッチが…」と言われて、何のことかわからず
「僕、サンドイッチたのんだっけ?」と聞き返したら
そばにいた社員らしきビシッとした店員さんが
「サンドイッチはあちらの方でしょうがっ!」と
小さな声で激怒していた。
明日あたりは、マフィンやらワッフルやらを
袋にいっぱい詰めて、僕にくれないかなぁ…などと
ひそかに思っているんだなぁ、これが。
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男性
職業:
熟練の事務員
趣味:
写真人・料理人・読書人・ベランダ菜園家・木工人
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★写真/EOS7Dでスナップ
★料理/中華と和食とマフィン
★本/SF・自然科学・ドキュメンタリ
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