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昨日は、街宣車から「最後のお願いでございます!!」という
選挙候補者やウグイス嬢の声が響いていた。

我々貧民の願いを政治家が聞いてくれたのは、
明治以降一度もないんじゃないんだろうか。
だから、当選者に「あんたは我々のお願いは聞いてくれるかね?」と
聞いてみたいもんだ。

毎回書くが、選挙候補者が白手袋にタスキがけ、
選挙カーから身を2/3乗り出して、しまいには土下座するのを
僕は大笑いしながら眺めてきた。
毎回何やってんだお前ら。

完全に偏見だが、傍証から事実に近いと思うので書くが
1.政治は、自分のカネ・票のためにやっている
2.国民はバカであるから、指導してやらなきゃいかん
3.当選しちゃえばこっちのもの
と政治家は考えている。
余談だが、テレビと新聞は、2項である。

こういうことは冗談でも言ってはいかんだろうが
トム・クランシーの「日米開戦」の結末のようなことが
我が国でも起こらない限り、日本の政治は変わらないだろうな、と
いつも思う。
今の政治家の全員がいなくなり、新たに政治家を選ぶとして
いったい誰がいいんだろ。
・官僚=上記2項と同じ+暗いから×
・学者=理屈は立派だが、実現力皆無で×
・企業経営者=自社の利益しか考えないから×
やっぱりロクでもない人が政治家になっちゃうだろうな。

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異様な違和感を感じる、とでもいうんだろうか、
そういう奴とプロントで隣り合わせてしまった。

明らかに二十代の若い男二人だった。
話の中味は「1億ばかり突っ込んで役員一人送り込めばいい」とか、
「○○は上場する気がないから資本入れても無駄」ってなことを、
だるそうな口調で話していた。
「部長が」などと言うから、投資会社か何かの社員なんだろう。

隣から聞こえる、情熱も爽やかさも微塵もない、
そこには「金」しかない話を聞いているうちに、
だんだん気持ち悪くなってきたので、席を変わった。

後から入ってきた若い男性二人が、盛んに技術の話をしている。
バルブを改良し取り回しを変えたら、メンテナンス効率が飛躍的に良くなって、
現場の人々は喜ぶだろうなぁ…という話だった。

先の二人はまだ「中国を巻き込んで業務提携に見せかけて」
なんて話をダルそうにしている。
話も話し方も座り方もダルそうでだらしなく極めて不快だが、
技術の二人は背を伸ばして座り、技術論に熱中している。
この差はいったい何だろう。

投資組の視界には「人」がない。
乗っ取られた会社の社員のことはまったく頭になく、
ただ最初から最後まで「金」があるだけだ。
その手法は人の裏をかくことばかりで、
正面から「人」を見ようとせず、暗い。
「人」の都合や気分を理解できないらしい。
育ちが悪いんだろうな。暗い子供時代だったんだろうな。

一方の技術組の方は「人」を見ている。
機械と人に暖かい眼差しを注ごうとしている。
いわゆる「血の通った」というやつだ。
素晴らしいご家庭でまっすぐに育てられたんだろうな。

僕は育ちはいいが、悪事も明るくやれば悪事に見えない、
というのが胸の底に隠し持つモットーだ。
だから、いい若い者が暗い策謀を暗い表情で話すことを
法律で禁止してほしいと思う。

参院選の候補者よ、頼む。

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若い頃は、人に「あぁしろこうしろ」と言われたら素直にやるが、
「あれするなこれするな」と言われたら強烈な反発心を覚えたものだ。

「正夫ちゃん、○○しちゃダメでしょぉー、や・め・てぇ、ダメでしょう」
なんて甘ったるい声で子供をたしなめている母親をよく見るが、
あんな言い方なら子供は喜んで「ダメ」と言われたことをやり続ける。

24歳まで好き放題に生きてきて、家庭を持ったらいきなり
「ダメ」ってことが死ぬほど多くなり、
しかも「ダメ」の理由が不明確かつその時々で基準が変わる、
という理不尽な目に遇った。

僕の親は聡明で、「こいつは放っておくのが一番いい」と放任する部分と、
キッチリ締める部分を切り分けてくれたおかげで、
なんのストレスも感じず大人になったから、この「ダメダメ」の10年は辛かった。
毎日「自由はどこだ」、「どうして放っておいてくれないのか」と考え続けていた。

結婚に極めて不適合な人が結婚なんてして、周囲には迷惑をかけたし、
後半の2年ほどは無頼・放蕩の限りを尽くし、
心身共にボロボロの人だったと思う。
僕がキッパリ酒をやめたのはこの2年間のせいだ。

酒に関しては誰にも「やめろ」と言われなかった。
酒をやめさせたら人として崩壊するような危うさを
周囲に発散していたんだろう。
「やめろ」と言われなかったから酒をスッパリやめられた。
今や、正月の屠蘇酒を杯に3杯飲むだけで、完全にアルコールは嗜まない。

僕の友人も同じような目に遭っていて、大好きだったバイク遊びを止められ、
酒も控えさせられ、好きな車も売らされて、彼のやることなすこと
全部「こうすれば?」と徐々に除かれていった。
操り人形みたいなもんだ。

どうして「妻」という生き物は夫をコントロールしようとするんだろう。
たしか、彼がバイクをやめさせられた理由が「危ないから」だった。
バイクが危ないなら、飛行機もだめなはずだが、海外旅行には行っていたな。

以前かかわっていたボーイスカウトの活動に、子供の母親が大挙して現れ
そのうちの一人の若い母親が、子供たちを含む僕たちが
何かしようとするたびに金切り声をあげて「○○はダメッ」と叫ぶ。
たとえば「ボートは危ないからダメッ!」とか。
どうしてボートが危ないのか聞くと「底が尖っているからだ」という。
底が尖っているボートと平らなボートの危険度の差を論理的に聞くと
「とにかく尖ってると危ないのっ」と言うので、子供と一緒に帰ってもらった。
僕がボーイスカウトの活動をやめたのは、こういうバカな母親が
異常に増えたからで、こやつらがいなければ、今でもお手伝いしていたはず。

僕のモットーに「孤独は寂しくなくて、自由なのだ」というのがある。
一人でいれば他人に気がねすることなく、メシが食いたければ食えるし
電動工具を振り回しても「危ないからやめて」なんてことも言われず
こちらの都合を考えない下らないことを頼まれることもなく、自由だ。
もちろん、孤独にはリスクもあるけれど、自由を上回る喜びはない。

世間の妻や母親よ、お願いだから君らのバカを夫や子供に移さないでほしい。
君らは夫や子供から自立して、自分のことにもっと関心を持ちなさいね。


数日前に、電車の中でバカ母親とバカガキを多数見てしまったので、
嫌なことをたくさん思い出してしまった。

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僕には苦手なモノ・コトがたくさんある。

その最たるものに、弔事と慶事がある。
いずれも、親族の他、濃厚にお世話になった方や
やはりひそかに一方的に尊敬申し上げている(いた)方、
避けがたい義理や縁を除いて、例外なくお断りする。

「儀式」というのが苦手なんだと思うが、
予め定められた一定の決まりに従い動作をしたり、
予定調和というのが苦手なんだと思う。
十字を切ってアーメンと言うとか、二礼二拍手一礼くらいなら
数秒で済むから大丈夫なんだけど。


フランス料理が大の苦手で、あのゴチャゴチャと
色んなことをし尽くしたゴッテリした物体が
皿に乗って出てくると、中身を観察したくなる。
ぶ厚い衣の中に何が入っているか確認しないと
好き嫌い大魔王の僕は安心して食べられない。
中身が魚類だったら、絶対に食べない。

フランス料理が苦手になったきっかけは、
若い頃、強制的にクリスマスディナーだかいうのに
引きずられるように連れて行かれたことで、
そこで出た料理が決定的に不味かったこと。
魚が嫌いなだけに、魚の鮮度には敏感な僕は
「魚の鮮度が悪い」と思ったのだった…。

まぁ、フランス料理はいい。
もっと苦手なのは、買い物。
買い物に時間を費やすという習慣がないために
今日のように紳士服店で、ずっと密着している
店員さんに「すまんがあっち行ってくれ」と
哀願しつつ、試着して店員さんを呼んで直しを指示して…
ってことをしているうちにイライラしてきた。

集団行動も苦手で、ヒトと一緒に密集して
ゾロゾロ移動したりするのが苦痛で仕方ない。
関連するが、人ごみが極めて苦手で、
人ごみの中に入ると叫びそうになる。

歳をとると頑固になるというが、そりゃ本当だ。
どんどん苦手なモノ・コトが増えてきて、
家から一歩も出たくないことが多くなってきた。

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交通安全運動は尊い。

尊いが、大きな交差点の角に、テントを設置し、
そこにヒマそうなオジサンたちがただ座っているのは
効果としてどうなんだろう。
あれに何の意味があるのか、毎年考える。

たとえば。
交差点に差し掛かった車のドライバーが
テントの中のオジサンたちを見て、
「あ、運転に気をつけよう」と思うのか。

テントの中のオジサンたちは、
積極的に交差点に通りかかる車に向かって
「安全運転!」とメッセージを飛ばすとか
「歩行者は右折してくる車両に注意!」などと
交通安全を啓蒙するのだろうか。
そんな姿、見たことない。
ただ、オジサンたちがくちゃっべっているだけだ。

僕は「安全運転管理者」なる資格を持っている。
こういう資格を持っていると、地域の交通安全協会から
「交通安全運動にご協力を」とお達しが来る。

何かと思ったら、「テントの中にいてくれ」という
人を馬鹿にしたお達しだった。
このクソ忙しい時に、ただぼんやりテントの下にいて
通り過ぎる車と人を眺めている時間はないので
丁重にお断りしたのだが、交通安全運動が始まったと思われる
昨日だかの昼過ぎに、近所の企業から狩り出された
オジサン二人がテントの下でボンヤリ座っていた。
もちろん、何もせず交差点をボーッと眺めていた。

この交通安全運動期間中に交通事故は減るのだろうか。
そうならなければ、この運動には意味がないように思える。
それ以前に、一年365日が交通安全運動じゃなければ
本当に意味がないように思えるのだが、どうだろうか。

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