撮ったり・食べたり・読んだり
木工の他に、陶芸に興味があって、いつか手を染めようと思いつつ、
軽く考えていた木工が、巨大な山脈であると気づいてしまい、
陶芸は死ぬまでに少し手をつけられればいいや、という程度の
興味に落ち着いてしまった。
陶芸も巨大な山脈だし、やるなら窯を築くところまで
僕の場合は行きそうだし。
もう一つ、陶芸を忌避したくなった要素として、
「作務衣」がある。
作務衣自体は悪くない。オークボさんも作務衣と雪駄で
我が家に来たことがあるが、思わず「おぉ」と
反応してしまったことだし、悪くない。
ただ、陶芸家が作務衣着て、土や火を語るんじゃなくて
人生を語ったりするから、嫌いなのだ。
そうじゃない人もいるが、人生を語るのは陶芸家に多いような
そんな気がする。木工家は人生語らないような気もする。
あくまで印象なので、陶芸家の方は反論しないように。
それは、木工が工芸とはいいつつ「工業」だからのような、
電動工作機械を使う率が高いから、「芸術」の入る要素が
少ないからじゃないだろうか。陶芸も電動轆轤を使うけど。
第14代枕壽官さんくらいなら人生語ってもいいし、
黒田辰秋さんなら哲学たれてもいい。
お二方とも巨大な山脈の頂点を極めた方々だから。
その昔見たテレビに、セーラー服着て人生を語る、
中年のオヤジが出ていた。
これは、人生というより性癖を語っているのだが、
たかだか数年セーラー服着て人生語るところが
死ぬほど面白かった。できればセーラー服を
40年くらい着てから人生語って欲しかった。
かくいう僕は、わずか数ヶ月の経験で木工を語る。
セーラー服着て木工をやって、それで人生を語るという
奇妙な方向性もあるが、それじゃ単なる変態になっちゃうから
やめとこ。
軽く考えていた木工が、巨大な山脈であると気づいてしまい、
陶芸は死ぬまでに少し手をつけられればいいや、という程度の
興味に落ち着いてしまった。
陶芸も巨大な山脈だし、やるなら窯を築くところまで
僕の場合は行きそうだし。
もう一つ、陶芸を忌避したくなった要素として、
「作務衣」がある。
作務衣自体は悪くない。オークボさんも作務衣と雪駄で
我が家に来たことがあるが、思わず「おぉ」と
反応してしまったことだし、悪くない。
ただ、陶芸家が作務衣着て、土や火を語るんじゃなくて
人生を語ったりするから、嫌いなのだ。
そうじゃない人もいるが、人生を語るのは陶芸家に多いような
そんな気がする。木工家は人生語らないような気もする。
あくまで印象なので、陶芸家の方は反論しないように。
それは、木工が工芸とはいいつつ「工業」だからのような、
電動工作機械を使う率が高いから、「芸術」の入る要素が
少ないからじゃないだろうか。陶芸も電動轆轤を使うけど。
第14代枕壽官さんくらいなら人生語ってもいいし、
黒田辰秋さんなら哲学たれてもいい。
お二方とも巨大な山脈の頂点を極めた方々だから。
その昔見たテレビに、セーラー服着て人生を語る、
中年のオヤジが出ていた。
これは、人生というより性癖を語っているのだが、
たかだか数年セーラー服着て人生語るところが
死ぬほど面白かった。できればセーラー服を
40年くらい着てから人生語って欲しかった。
かくいう僕は、わずか数ヶ月の経験で木工を語る。
セーラー服着て木工をやって、それで人生を語るという
奇妙な方向性もあるが、それじゃ単なる変態になっちゃうから
やめとこ。
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とにかく医者嫌いなので、よほどザックリやったとか
死ぬほど苦痛じゃない限り病院には行かない。
だから、今回の風邪も病院に行かず、寝て過ごし
葛根湯とバファリンを飲んで強引に治してしまった。
そういえば、昔は「バッファリン」と言っていたが、
今は「バファリン」なんだね。「ッ」はどこに行った?
で、今回も前回も自分に負けたことが一つある。
それは「粥」で、昔から「粥食っちゃおしまい」と
かたくなに思ってきたのに、食いたいものがなくて
食わないと死んでしまうので、粥を煮て食った。
昨日までいてくれたロコ嬢は、僕がトンカツ好きなのを
充分に知っているから、カツサンド弁当を置いていってくれて
しかもカツサンドに添えられていたのは稲荷寿司だった。
さすがにこの体調で油まみれは辛かったが、これらが実に美味くて
グッと体調が上向くきっかけになった気がする。
彼女は僕にカツを入れてくれたんだろうか。
一昨晩は冷蔵庫におにぎりがひとつ、キムチに梅干・卵、
山葵漬などがあり、チャーハンか雑炊にしようと思ったが
色んな味付けで楽しめる(無理やり詰め込める)のは
やはり粥だ、と思ったのだ。
「粥食っちゃおしまい」というのは、子供の頃から僕は
柔らかいご飯が極めて苦手で、柔らかいご飯を食うなら
ご飯食べない方がマシ、と思う人間なのと、
「粥=病人」という図式が強く頭の中にあって
浴衣着てベッドの上で粥食べてる人を見ると哀しくなるから。
だから、粥を食うと、どんどん塩垂れる。
かくいう僕が粥を食うのは、やはり寄る年波もあるだろうし
三十代中盤に急に煮物が食べられるようになったことで
味覚が年寄り方向に変わったことを自覚したことから、
無理せず体に負担をかけない食事=粥を意識したこと。
風邪といっても、明らかに病気だから、粥は必須の食べ物だしね。
タイトルは「組み合わせとして必須」の意。
死ぬほど苦痛じゃない限り病院には行かない。
だから、今回の風邪も病院に行かず、寝て過ごし
葛根湯とバファリンを飲んで強引に治してしまった。
そういえば、昔は「バッファリン」と言っていたが、
今は「バファリン」なんだね。「ッ」はどこに行った?
で、今回も前回も自分に負けたことが一つある。
それは「粥」で、昔から「粥食っちゃおしまい」と
かたくなに思ってきたのに、食いたいものがなくて
食わないと死んでしまうので、粥を煮て食った。
昨日までいてくれたロコ嬢は、僕がトンカツ好きなのを
充分に知っているから、カツサンド弁当を置いていってくれて
しかもカツサンドに添えられていたのは稲荷寿司だった。
さすがにこの体調で油まみれは辛かったが、これらが実に美味くて
グッと体調が上向くきっかけになった気がする。
彼女は僕にカツを入れてくれたんだろうか。
一昨晩は冷蔵庫におにぎりがひとつ、キムチに梅干・卵、
山葵漬などがあり、チャーハンか雑炊にしようと思ったが
色んな味付けで楽しめる(無理やり詰め込める)のは
やはり粥だ、と思ったのだ。
「粥食っちゃおしまい」というのは、子供の頃から僕は
柔らかいご飯が極めて苦手で、柔らかいご飯を食うなら
ご飯食べない方がマシ、と思う人間なのと、
「粥=病人」という図式が強く頭の中にあって
浴衣着てベッドの上で粥食べてる人を見ると哀しくなるから。
だから、粥を食うと、どんどん塩垂れる。
かくいう僕が粥を食うのは、やはり寄る年波もあるだろうし
三十代中盤に急に煮物が食べられるようになったことで
味覚が年寄り方向に変わったことを自覚したことから、
無理せず体に負担をかけない食事=粥を意識したこと。
風邪といっても、明らかに病気だから、粥は必須の食べ物だしね。
タイトルは「組み合わせとして必須」の意。
ゾンビ状態で終日寝たり徘徊したりしつつ、
昨晩は21時過ぎに床について、今朝8時まで
延々11時間も寝たわけですが、さて。
腰が痛い。
元々腰に爆弾を抱える身として、寝すぎは腰に
相応のダメージを与えるので、注意を要するものの
熱が出ると腰に加え、ヒザやアキレス腱にまで
「うがぁ」というほど痛みが出る。
頭も痛いし、肩も鉄のように固くなっている。
最悪な体調で全体的にボンヤリしてるけど、
なぜか水道水のカルキの匂いが明敏に感じられたり
それも鼻じゃなくて喉のあたりで「塩素だ」と
感じたりするから、不思議だ。
熱のせいで視界がボンヤリしているので、読書はできず
パソコンはさらに視界がザワザワするから×。
そこで仕方なくテレビというものを見てみる。
東京12チャンネルで「ミスターベースボール」という
映画を見た。高倉健さんが頑固で古いタイプの監督。
こういうのを見ると、日本って不思議な国なんだなぁ、と思う。
主役の元メジャーリーガーと頑固な監督が徐々に
折り合いをつけていくのが面白かった。
アメリカ制作の映画らしいが、こういう映画は
ぜひアメリカでも放映してほしいな。
アメリカ人なら主役に肩入れするだろうし、
日本人の大半は監督に肩入れするだろうが、
僕はどっちかというと主役の言うところに大いに
同調したい気持ちだった。
風邪の治療も楽しく、野球も楽しく。
昨晩は21時過ぎに床について、今朝8時まで
延々11時間も寝たわけですが、さて。
腰が痛い。
元々腰に爆弾を抱える身として、寝すぎは腰に
相応のダメージを与えるので、注意を要するものの
熱が出ると腰に加え、ヒザやアキレス腱にまで
「うがぁ」というほど痛みが出る。
頭も痛いし、肩も鉄のように固くなっている。
最悪な体調で全体的にボンヤリしてるけど、
なぜか水道水のカルキの匂いが明敏に感じられたり
それも鼻じゃなくて喉のあたりで「塩素だ」と
感じたりするから、不思議だ。
熱のせいで視界がボンヤリしているので、読書はできず
パソコンはさらに視界がザワザワするから×。
そこで仕方なくテレビというものを見てみる。
東京12チャンネルで「ミスターベースボール」という
映画を見た。高倉健さんが頑固で古いタイプの監督。
こういうのを見ると、日本って不思議な国なんだなぁ、と思う。
主役の元メジャーリーガーと頑固な監督が徐々に
折り合いをつけていくのが面白かった。
アメリカ制作の映画らしいが、こういう映画は
ぜひアメリカでも放映してほしいな。
アメリカ人なら主役に肩入れするだろうし、
日本人の大半は監督に肩入れするだろうが、
僕はどっちかというと主役の言うところに大いに
同調したい気持ちだった。
風邪の治療も楽しく、野球も楽しく。
あっちで「モノタロウ」なんて書いている時に
すでに、肺・節々・頭・喉・大きな筋肉諸々が痛くなっていて
風邪の予感はあったものの、まさか熱まで出すとは、
そして3日間寝込むとは思わなかった。
幸い、土~今日までロコ嬢がいてくれたので、
ソファでウツラウツラしているだけで済んで、
しかし、夜中に突如「うー…」などとうなる奴が
隣にいるのは気分が悪かっただろうと思う。
昨年の9月の初旬に、ヒドい風邪をひいた。
もう目に見えるものがすべてグルグル回って、
ピカソか何かの絵のようだった。
たぶん、39度ほどあったんだろうと思う。
今回も明らかに発熱しているが、グルグルじゃなくて
ボンヤリ、なのだ。ピントの合ってない写真みたい。
ソファに寝る時は、Tシャツ・フリース・ダウンジャケット、
足元は毛布をかけてウツラウツラしていた。
ソファがヘタってきているので、腰が沈んで痛い。
健康なら「ソファでも直すか」ということになるが、
この体調だと「そんなものどうでもいい」になる。
これを打っている今もまだ、目の前はボンヤリなので、
正確に漢字が変換されているか、不安だ。
もう寝ます。おやすみなさい。
すでに、肺・節々・頭・喉・大きな筋肉諸々が痛くなっていて
風邪の予感はあったものの、まさか熱まで出すとは、
そして3日間寝込むとは思わなかった。
幸い、土~今日までロコ嬢がいてくれたので、
ソファでウツラウツラしているだけで済んで、
しかし、夜中に突如「うー…」などとうなる奴が
隣にいるのは気分が悪かっただろうと思う。
昨年の9月の初旬に、ヒドい風邪をひいた。
もう目に見えるものがすべてグルグル回って、
ピカソか何かの絵のようだった。
たぶん、39度ほどあったんだろうと思う。
今回も明らかに発熱しているが、グルグルじゃなくて
ボンヤリ、なのだ。ピントの合ってない写真みたい。
ソファに寝る時は、Tシャツ・フリース・ダウンジャケット、
足元は毛布をかけてウツラウツラしていた。
ソファがヘタってきているので、腰が沈んで痛い。
健康なら「ソファでも直すか」ということになるが、
この体調だと「そんなものどうでもいい」になる。
これを打っている今もまだ、目の前はボンヤリなので、
正確に漢字が変換されているか、不安だ。
もう寝ます。おやすみなさい。
若い頃に、立派な彼女はいたものの、つい魔がさして、
身近にいたきれいなお姉さんとデートした。
食事の場を探して歩き回るうち、
あるお店の前に「うどんすき」と書かれたのぼりがあり、
「この店の人はうどんが好きなんだね」と言って、
お姉さんを呆れさせてしまった。
当時僕は「うどんすき」という関西の食い物を知らず、
店主がうどん好きだと思ったのだ。
思い出したが、この話、どこかに書いたな。
思い出しついでにビロウなことを書くが、
このお姉さんは変わった人で、
僕が迫ると「お尻はいいけど胸は触らないでね」と、
無垢な若者(僕)を焦らして愚弄しているのか、
胸部に何らかの問題があったのか、妙なことを言った。
で、何かの機会にお尻くらいは触ったかもしれぬが、
この恋はその後発展しなかった。
さて、きれいなお姉さんには愚弄されていたけれど、
本物の彼女とどこぞやに出かけた時、道端に
「りんごなし」と看板が出ていた。
オロカだった僕は「林檎・梨」と思わず、
「リンゴはないよー」という意味にとってしまい
彼女に「リンゴがないなら看板ださなきゃいいのにね」と
得意そうに言って、思い切りバカにされた。
少し知恵がついた数年後、次の彼女と歩いていたら
魚屋の前に「すじこいくら」とのぼりが出ていた。
「『筋子いくら?』なんて僕に聞かれても困るのにね」と
誇らしげに彼女に言ったら、「あー、はいはい」と
彼女はスタスタ行ってしまった。
相変わらず僕はオロカだったのだね。
身近にいたきれいなお姉さんとデートした。
食事の場を探して歩き回るうち、
あるお店の前に「うどんすき」と書かれたのぼりがあり、
「この店の人はうどんが好きなんだね」と言って、
お姉さんを呆れさせてしまった。
当時僕は「うどんすき」という関西の食い物を知らず、
店主がうどん好きだと思ったのだ。
思い出したが、この話、どこかに書いたな。
思い出しついでにビロウなことを書くが、
このお姉さんは変わった人で、
僕が迫ると「お尻はいいけど胸は触らないでね」と、
無垢な若者(僕)を焦らして愚弄しているのか、
胸部に何らかの問題があったのか、妙なことを言った。
で、何かの機会にお尻くらいは触ったかもしれぬが、
この恋はその後発展しなかった。
さて、きれいなお姉さんには愚弄されていたけれど、
本物の彼女とどこぞやに出かけた時、道端に
「りんごなし」と看板が出ていた。
オロカだった僕は「林檎・梨」と思わず、
「リンゴはないよー」という意味にとってしまい
彼女に「リンゴがないなら看板ださなきゃいいのにね」と
得意そうに言って、思い切りバカにされた。
少し知恵がついた数年後、次の彼女と歩いていたら
魚屋の前に「すじこいくら」とのぼりが出ていた。
「『筋子いくら?』なんて僕に聞かれても困るのにね」と
誇らしげに彼女に言ったら、「あー、はいはい」と
彼女はスタスタ行ってしまった。
相変わらず僕はオロカだったのだね。
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写真人・料理人・読書人・ベランダ菜園家・木工人
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★料理/中華と和食とマフィン
★本/SF・自然科学・ドキュメンタリ
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