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四十年前少壮時
功名聊復自私期
老来不識干戈事
只春風抱桃李巵

四十年前 少壮ノ時
功名 復(マタ)聊(イササカ)自ラ私(ヒソ)カニ期ス
老来識ラズ 干戈ノ事
只(タダ)抱(ト)ル 春風 桃李ノ巵(サカズキ)



伊達政宗の漢詩。
詩の格調の高さに比して
写真の稚拙さがまた、なんともいえない
味があったりして。


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我が街を含め、関東では商店でモノを買う時、
「ありがとう」と言うのは売り手の方と決まっている。
関西(僕が知ってるのは大阪)では
買い手の客が「ありがとう」とか「おおきに」と言っていた。
もちろん売り手も感謝の言葉を述べるが、
関東で買い手が「ありがとう」と言うのをあまり聞いたことがない。

滞米中、買い手が注文しながら売り手と世間話をし、
品物を受け取った買い手が「ありがとう」と言うことことを
毎日見聞きしたから、関東人の僕も帰国してからも
自然「ありがとう」と言うようになった。

もしかしたらアメリカ西海岸やハワイあたりは
関西文化圏なのかな?と思ったが、
どうもこれは国民性によるもので、売り手も買い手も平等、
という気分もあるだろうし、フレンドリィな人が多い、
ということもあるんだろうな。

では、関東の人間が愛想が悪くて、尊大だとか、
人間味に欠けるのかというと、少し違うような気がする。
ビジネスライクなだけだろうし、照れ屋であるかもしれない。

これに反して関西の「ありがとう」については、
司馬遼太郎大先生がどこかに
「今日の売り手が明日の買い手であろうから」と、
買いておられた。なぁるほど。

いずれにしても、売り手・買い手は上下でなく、
その瞬間の役割分担みたいなもので、
エラソーにしてもいい買い手が下から「ありがとう」と言えば
双方気分がいいわけで、世界中みんなそうすればいいのにね。

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まだ気温が低く、杉・檜の花粉が大量に舞うから仕方がないが、
街を歩く人の完全防備がまだ目立つ。

顔には大きなマスク・メガネに帽子、マフラー、コート、
厚手の黒いタイツに手袋。
これで黒づくめだったら肌を見せてはいけない某宗教だ。

かなり前にワイキキの浜辺で、長袖ロングドレス・手袋、
巨大なサングラス・塗り壁のような化粧、
傘より大きな巨大な帽子をかぶって、巨大な日傘を差した
正体不明の完全防備女性を見たことがある。
完全防備なのにその人はサンダルを履いていて、
頭隠して足隠さず、が面白かった。

素晴らしいスタイルを持ちながら、ボディフォルムを隠すような
ダブダブの服を着るのも、一種の完全防備なんだろう。
僕のようなスケベなオジサンの視線は嫌なものだろうから。
そういえば、マス号嬢もゆるやかなフォルムの服を
いつも着ていたような気がする。
人妻ながら素晴らしいスタイルなのにもったいないなぁ。
彼女がフィットした服を着てきたら、「一枚取らせてっ!」と
頼んでしまうはずだから、フィットしていなくていいか。

一方、仕事がらみの方(♀)で、
性格が自己完全防備感タップリの方がいる。
強度の人見知りなんだろうが、心許した数人の同僚としか会話せず
僕などは目も見てもらえなかった。
ただし、最近はかなり慣れていただいたようで、メールの返信で
「ありがとう」と書くところをハングルで返信すると、
次にすれちがった時に、クスッと笑っていただけるようになった。

誰も信じてくれないが、僕はかなりの人見知り。
人間の好き嫌いが激しいから、嫌いな人間と表向き友好的に接すると
かなり心身が疲れるから、知らない人と接するのは可能な限り避けたい。
だから、ある種の人には「不機嫌そうな人」と思われているかもしれず、
実は不機嫌じゃなくて、相手がどんな人か密かに見極めているだけで、
安心できる人ならばフレンドリィに接する(つもり)。
このへん、僕の完全防備なのだ。

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街中で、若い女性の会話の中に出てきた言葉。
「レギンス」。

垢抜けない女性二人だったので、
LAとサンディエゴの間の、小さな街の名じゃないし、
響きからしてカウアイ島の地名じゃない。
「レギンス」。

数日後、僕の勤める会社の休憩室で、派遣社員さんの
会話にこの言葉が出てきた。
「レギンス」。

ちょうど彼女たちが食事中だったので、
食い物の名前かと、色々記憶を探ってみたが、
イタリアでもフランスでもないし、もちろん中国でもない。
食い物の名なら、すごく軽くてそれでもしっかりした
歯ごたえのありそうな名前。
「レギンス」。

動物の名前だったら、しなやかで草食で、草原を軽やかに
ピョーンピョーンと跳ねていそうな名前。
インパラよりも軽快で、シカよりも美しい。
「レギンス」。

なんだろなー、何の名前なんだろうなぁー、と思いながら
帰宅してすぐに、ネットで調べてみた。
「レギンス」。

出てきた画像を見て、驚きましたね。

これ…
股引ではありませんか。

元々、胸の深い所で不信感を持っていたファッション界。
ただのモモヒキを「レギンス」とはなんだ。
また、ただのモモヒキが「レギンス」を名を変えただけで
「オシャレー」などと言って買いに走る、君たちはなんだ。

ただのつっかけサンダルを「ミュール」などと言い換えて、
世の女性を惑わすファッション界よ。
モモヒキは正しく「股引」と言いなさい。

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まだ気温が低く、杉・檜の花粉が大量に舞うから仕方がないが、
街を歩く人の完全防備がまだ目立つ。

顔には大きなマスク・メガネに帽子、マフラー、コート、
厚手の黒いタイツに手袋。
これで黒づくめだったら肌を見せてはいけない某宗教だ。

かなり前にワイキキの浜辺で、長袖ロングドレス・手袋、
巨大なサングラス・塗り壁のような化粧、
傘より大きな巨大な帽子をかぶって、巨大な日傘を差した
正体不明の完全防備女性を見たことがある。
完全防備なのにその人はサンダルを履いていて、
頭隠して足隠さず、が面白かった。

素晴らしいスタイルを持ちながら、ボディフォルムを隠すような
ダブダブの服を着るのも、一種の完全防備なんだろう。
僕のようなスケベなオジサンの視線は嫌なものだろうから。
そういえば、マス号嬢もゆるやかなフォルムの服を
いつも着ていたような気がする。
人妻ながら素晴らしいスタイルなのにもったいないなぁ。
彼女がフィットした服を着てきたら、「一枚取らせてっ!」と
頼んでしまうはずだから、フィットしていなくていいか。

一方、仕事がらみの方(♀)で、ファッションは開放的だけど
性格が自己完全防備感タップリの方がいる。
強度の人見知りなんだろうが、心許した数人の同僚としか会話せず
僕などは目も見てもらえない。
ただし、最近はかなり慣れていただいたようで、メールの返信で
「ありがとう」と書くところをハングルで返信すると、
次にお会いした時に、クスッと笑っていただけるようになった。

誰も信じてくれないが、僕はかなりの人見知り。
人間の好き嫌いが激しいから、嫌いな人間と表向き友好的に接すると
かなり心身が疲れるから、知らない人と接するのは可能な限り避けたい。
だから、ある種の人には「不機嫌そうな人」と思われているかもしれず、
実は不機嫌じゃなくて、相手がどんな人か密かに見極めているだけで、
安心できる人ならばフレンドリィに接する(つもり)。
このへん、僕の完全防備なのだ。

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