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撮ったり・食べたり・読んだり
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コーヒーグラインダー(コーヒー豆を挽く機械)のレビューで、「使用ごとの掃除が面倒(34歳会社員)」とあったが、思わず「えっ」。
コーヒーグラインダーは使用ごとに掃除するのが常識・鉄則なんだが、掃除が面倒なら挽いたコーヒーを買えば済むことで、掃除も楽しみのひとつに出来ず、「掃除が面倒」などと素面で書ける神経が恥ずかしい。


精米機のレビューにも「うるさくてテレビの音が聞こえない(29歳主婦)」とあったから、笑いつつ「えっ」。
精米機がうるさいのは当たり前だし、コーヒー豆同様、うるさいなら精米済みの米を買えばいいことなんだが、なんでも文句を言えばいいと考える幼稚な頭が恥ずかしい。
テレビを見る前に精米しなさいね、うるさくない精米機なんてないからね、と思いましたね。


最近酒を飲むようになり、太田和彦さんを信用して鶴の友を買っているが、ネットの酒レビューを見たら「超入手困難」とあって、「えっ」。
ごく簡単に入手してる身としては、一瞬「僕の買った鶴の友はニセもの?」と思ったが、プレミアがつく酒じゃないし、普通に美味しいから、単なるレビュアの勘違いだろう。


モデルを撮っている人のブログを見たら、十人並の容姿のモデルを絶賛していて「えっ」。
好みは十人十色だから文句は言わぬが、顔や脚に吹き出物があるようなプロ意識ゼロのアマチュアモデルを誉める神経はどうなんだろう。
僕がカメラマンなら、そんなモデルに「金返せ」とか、「君が帰れ」と言う。


平日の昼にテレビを見るということが絶無なので、せっかくの連休だから+専業主婦は日常何を見ているのか知りたかったので、テレビを小さい音でつけっぱなしにしてみた。
まぁ予想通りだけど、くだらないんだよなぁ、テレビ。あまりのくだらなさに「えぇっ?」。
三流俳優が女性二人に同時期に粉かけて、それが二股交際と大騒ぎになる時点で驚きだけど、しかも相手の女性の片方は爬虫類のような顔のモデル、もう片方は単なるオバチャン顔の料理研究家だかで、「どうしてそれらを選んだ?」と思いましたね。
この三流俳優のインタビューを聞いたら、しどろもどろの論旨不明瞭・言語不明確で、言葉を操る仕事の俳優とはとても思えず、てっきりフケ顔の10代と思ったら29歳だった。

結論。
精米機を運転しつつ、コーヒーグラインダーを掃除しながらテレビを見よう。

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今僕の頭の中は小布施ブームで、他の街のことは考えないが、少し前は箱根ブームだった。
なぜ箱根ブームだったかよく覚えていないが、横浜から近いのと、街全体が静かで行列や混雑がないこと等が理由だったような気がする。

横浜から東海道線(時間はかかるが安い)か、新横浜から新幹線(早いが高い)で小田原まで行き、箱根登山鉄道で箱根湯本まで。
僕は湯本以外の街に興味がなく、まずは駅前をフラフラして梅干しを買ったりして、それから温泉に向かう。

いつぞやのゴールデンウィークに箱根に行こうとしたら、新幹線が完全に身動きできない大混雑で、当然湯本も大混雑の大行列だと思っていて、「大混雑の大行列なら僕帰る」と言ってロコ嬢に「え~!」などと驚かれていたが、小田原~箱根湯本間は座れないがガラガラに近く、箱根の街に着いたら完全にガラガラだった。
あの大混雑の人々はどこに行っちゃったんだろ。

ロコ嬢と別々に大きな風呂に入った後に「女風呂良かった?」などと聞いても仕方ないので、貸切風呂を借りる。

喜仙荘は、離れのプールみたいに広大な、しかしながら空はわずかしか見えないし、道端だから外を歩く人の「アハハハ」などという声は聞こえるけど、とりあえず気分のいい露天風呂を貸切ることができる。

弥次喜多の湯は、スーパー銭湯(行ったことはない)みたいな雰囲気だけど小さな個室風呂は清潔で気分がいい。

入浴後は、彦(げん)か初花で蕎麦を楽しむか、スコットの洋食を食べる。
食後は、まんじゅう屋菜の花茶房でコーヒーと菓子を。

湯本には有名観光地によくいる「血眼の人」とガキがいないし、僕とロコ嬢は完全脱力系の「やる気ないでしょ?」型の人なので、ノンビリした湯本が好ましい。
「血眼の人」というのは、甲高い大きな声で「ヨシくん!そこそこ!そこに並んでっ!」とか「ヨシくん!乗って乗って!乗らないと次の電車10分後よっ!」などとやたら興奮して叫んでいる主に主婦のこと。

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ごく若い頃からビリーバンバンのファンだ。
ドラマやCMで使用されて、何度か「あーいい曲だ」となったことがあるが、静かに愛する人が多いのが特徴で、表舞台で妙に祭り上げられることもなく、何かの拍子にしみじみ聴くのがいいのだ。

彼らの良さは妙に乾いた唄い回しにある。
メロディが明るくないから、ここぞとばかりにコブシを効かせたり、技巧をこらしたら単なる恨み節になってしまう。


最近、坂本冬美がしゃしゃり出てきた。
僕は「カバー」というのを、売れない歌手の単なる金稼ぎだと思っている。「素晴らしい歌に出会って」とか「密かに愛されてきた歌を私も」などというのは理屈で、単に手っ取り早く金を稼ぎたい奴が、過去に売れた曲を歌って稼ぐための方便でしかない、と思っている。

言うなれば、白砂のシンプルな美しい庭に土足でドカドカ汚い足跡をつけやがって、という感想しかない。
素晴らしい歌を歌いたい、というなら自分で作るか、作家さんに作ってもらえばいいものを、よりによってビリーバンバンの美しい歌世界を、あのグッチャリした唄い方で汚しやがって、としか思えない。

素晴らしいSF小説が映画化されて、思い切りチャチなCG映画にされた時のガッカリ感よりヒドい。

どうも昔から「演歌粕」いや、「演歌歌手」が嫌いだ。
「偽善」とか「演技過剰」としか思えないし、毛皮まとってベンツ乗ってるような奴が、「北に行ったあなたを思って静かに私祈ります」みたいな歌をしゃあしゃあと唄う神経が許せない。

だから、坂本冬美は金輪際ビリーバンバンの歌を唄わないでほしい。

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小布施で撮った写真をプリント中にプリンタが壊れ、修理費と購入の場合の価格差がまったくなかったので新しいプリンタを購入。
こういう出費を伴う場合、僕は激しく長く悩むし、修理すれば使える物を捨てるのは大きく気が引けるが、自分で修理できないし、費用と手間を考えると買い替えがベターな選択のような、そうじゃないような。
今回は修理に要する時間が惜しく、早く小布施のプリントをしたかったので約5分で即決。

僕の写真師匠の巨大なテレビデオ(テレビとVTRが一体になった機械)が壊れた時、「どっちが壊れたんですか?」と聞いたら、幸いVTRだった。もしテレビが壊れていたら、巨大なVTRになるところだったよ、と師匠は笑っていたが、僕の安さだけで選んだ複合機も、願わくばプリンタ機能が一番先に壊れないでくれ、と思う。


話は変わる。
長年、色々と激しくコーヒー豆や器具を試してみた結果、コーヒーの美味さを決めるのは、豆の新鮮さに尽きる気がする。

通常は、工場で焙煎されお店までの流通に数日、お店ではステキなアクリルのショーケースの中に長らく陳列されている。
僕の買う豆は、焙煎当日に発送され、翌日には僕の手元に届き、僕はそれを冷凍保存する。

要は、焙煎からの時間が勝負で、可能ならば生豆を入手して飲むたびに焙煎して、冷めたらすぐに挽いて即飲む、というのが一番美味い気がする。

その後、豆の品種やら器具やら、挽いた後に甘皮を除く等の細かいことに気を使うと、最高に美味しいコーヒーになります。

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木更津に会社が移転し、駅から会社まで脚がないために、社員の送迎用にハイエースを導入した。
導入したはいいが運転手が決まらず、約2週間僕が運転手になった。

ハイエースといっても10人乗りのグランドキャビンという、全長5m超、全高2.3mのバスみたいに巨大なやつで、4年ぶりの運転は正直怖かった。

前の部署ではハイエースを運転していたのでワンボックスには慣れているし、最後は2tトラックまで運転したので大きな車は怖くないが、感覚が戻るまでに時間がかかると思っていた。

乗り込んですぐは体を固くしていたのだが、操作も挙動も普通車とさほど変わらないことに気づき、5分もすると「ふんふ~ん」と鼻歌まで出るようになった。注意すべきは内輪差だけで、バスのように大きく大きく鼻ずらを出して曲がれば問題なし。

人間というのは素晴らしいもので、会社までの1往復でまったく違和感がなくなり、以後鼻歌を歌う運転手に変身。自転車の運転同様、すぐに思い出すもんだな。


話は変わるが、我が家のダイニングキッチンの天井照明のカバーが壊れたまま数年。
ロコ嬢がLED電球の天井照明が安くなったことに気づき、手持ちの商品券にいくばくか足して、天井照明を買ってくれた。

今までの天井照明は部屋の隅まで照らしてくれたが、今回は構造上の問題で天井に近い隅が多少暗い。
照明の設置から数分でその陰影に気づき、僕はそれを「どこかで見た陰影」と思ったので、どこで見たのだろうと考えたら、シアトルの家だった。

あの家の僕の部屋は、天井扇がついた照明がついていたが、照明の真下だけが明るくて、部屋の隅がかなり暗かった。
住み始めて数日はそれが嫌だったのだが、住むにつれて「いい陰影だな」と思うようになった。部屋に陰影があると「微妙な表情」が生まれるのだ。

反対に、帰国してからは、明るい蛍光灯の白い光が隅々まで照らすのが嫌で、慣れるまでに数日かかったが、今は蛍光灯の白い光が普通になった。

今回、電灯が変わることで、その微妙な表情に慣れるまでおよそ5分。
人間の頭というのは不思議なもので、そうなったらそうで、すぐに慣れてしまう。ふと見上げると、天井近くの部屋の隅が微妙に暗く、それが実にいい表情になっている。

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