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撮ったり・食べたり・読んだり
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遊びの場だった箱根が仕事の場にもなり、月に数度行くようになりました。

湯本駅前には馴染み(一方的に僕が知っているだけだけど)のお店、梅干の村上二郎商店、洋食のスコット等々があり、特に、蕎麦の新・名店「彦(げん)」は寄ってみるものの、毎回満員か売り切れで夏以来チャンスを狙っていました。

そして、今日。
商談が予定より早く終わった(というより宮ノ下が吹雪いていたので早く終わらせた)午前11時半過ぎに寄ってみるとあっさり入れたので、限定30食の二八蕎麦と白海老のかき揚げを賞味。

蕎麦の美味しさはもちろん、ここの素晴らしさは「小学生以下の幼児入店お断り」と明記していることで、大人が静かに蕎麦を味わうことを担保してくれます。

大変酷な言い方ですが、この国はきちんと教育されていない幼児が大半で、それなりのお店で幼児が叫んだり走り回ったりする光景をよく目にします。

それ以前に、親自身の教育がなされておらず、そういう幼児に注意もしないので、僕が店主なら「教育されていない幼児及び親の入店厳禁」と掲示するでしょう。

幼児の他に酷いのは主婦のグループで、幼児以上にうるさいうえに、さっと食べて次に待つ人に席を譲る、という粋をまったく理解しないので、僕が店主なら「主婦グループお断り」とも書くでしょうね。

僕が鎌倉の玄や二楽荘を好むのは、幼児と主婦グループが来ないからで、こういう店に幼児連れと主婦グループが来たら無言のメッセージを送ります。
ここは君たちが来る店じゃないよ、と。

彦が空いているのはあの掲示のせいで、「子供連れを差別」等々の評判が立ったのかな、と推測したら、蕎麦好きの恐ろしさよ。
麺の太さやつゆの詳細な解説はあるものの、幼児入店に関する記述は皆無でした。
そうか、幼児連れは蕎麦屋じゃなくて、最初からお子様ランチがあるような店に行くものね。
よかったよかった。

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正月というと思い出すのは、四半世紀以上前のこと。
 元日早々蛍光灯が切れて、父・叔父・兄と、あそこなら元日でも開いてる店があるだろう、と秋葉原に行ったことです。
 御徒町を過ぎ、昭和通りを右折すると、ボチボチ数店の電気店が店を開けており、正月価格でもなく定価でもないお得な秋葉原価格で蛍光灯を買うことができました。

 当時は、三が日に店を開ける商店は皆無で、寺社の門前の飲食店が「正月に何か飲み食いできることを幸せに思え」とばかりに、5mm厚のケーキと酸っぱくなったコーヒーを「正月価格」として1,500円で売るような時代でした。今なら7~8千円感覚だから、儲かったろうなぁ。

 ですから、正月は実に静かで、家でゲームでもするか、テレビでも見て過ごすしか仕方がなかったのですね。
 高校生の時、同級生数人で神田に行き、車も人もいない広い道路の真ん中でポーズをとって写真を撮って、お巡りさんに怒られたことがありました。
 「こらー、車道で何やってんだ」「写真撮ってます」「車が来たらどうすんだ!」「車来ないじゃないですか」「ま、そうだな、気をつけるんだぞ」「は~い」というやりとりがあって、正月のお巡りさんも相当暇そうでした。

 話は戻りますが、我が家の正月は麻雀をし続けることが通例で、蛍光灯を血眼で買いに行ったのは「部屋が暗いと麻雀ができない」という理由だったのです。


 今年は、元日は家でじっとして、2日は八幡宮へ、3日は実家へ。
 鎌倉の「玄」は正月価格じゃない、美味しいコーヒーを楽しめますが、やる気がなさそうなので、開店しているかどうか。

 いずれにしても、良いお年を。

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12月になると、家の壁や植栽にイルミネーションを飾りつけて、クリスマスムードを演出しますね。
昔、ニュージャージー州で、豪邸の壁面から庭いっぱいをイルミネーションで飾り立てて、昼より明るくなっている家を見学したことがあります。
数百メートル先から灯りが見えて、これ目当ての見物渋滞ができるほどの凄さでした。

しかしながら。
あまりの明るさに「わぁ」とは思ったものの、「それがどうした」というのが正直な感想です。
豪勢できらびやかな美しさもいいけれど、真っ暗闇の中にほの暗い蝋燭がポツンと灯る、という貧乏臭いけれど質素な美というのもあって、僕はどちらかといえば質素な美に反応します。

我が国でも「これでもか」のクリスマスイルミネーションの個人宅なんてのが報道されたりしますが、その家の方はクリスチャンなんだろうか、とか、クリスマスだけじゃなくてお正月も松飾りの巨大なやつ立てるんだろうね、などと余計なことを考えます。

日本人に「クリスマスは鳥の唐揚げ」と思わせたのは日本ケンタッキーの仕業とはいえ、見事な仕事です。安価で美味しく、大人も子供も喜ぶ日常の食い物を、一日だけ「ハレ」に押し上げました。
本来は七面鳥食うんですが、日本には七面鳥売ってないものね。それに美味しくないし。

昔ほどクリスマス大騒ぎにはなりませんね。
高いプレゼントを用意したうえで、高級レストランとホテルを予約して、思いを寄せる女性を誘って、メシとプレゼントだけで逃げられちゃった、なんて間抜けな話をよく聞いたものです。

さぁ、今夜は鳥の唐揚げを酢豚味にして食います。
ちょっと、ほら、赤いソースでクリスマス・ムード出したりしてね。

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僕は3つのブログ、Shallow&Narrow三部作こと、Inside(ameba)・ Blog(Ninja) ・Original(biglobe)を持っている。

一番更新が楽なのはameba。
記事編集と同一画面に画像一覧が表示され、クリックで画像を記事に挿入出来る。
写真のアップが4枚ごとなのと、一枚あたりの容量が多少小さいし、編集中に画像周辺にマウスオンすると画像配置の変更ウィンドが出るのがストレスで70点。

Ninjaは直感的インターフェースで、更新もサクサク。
記事・写真の容量もたっぷりで90点。

biglobeはとにかく面倒くさい。
写真のアップは別画面が立ち上がり、アップは一枚ごとでスピードが遅いうえ容量に厳しい制限がある。
記事編集画面は仕上がりがイメージ出来ず、一度編集を終了しないと完成イメージが見られない。
文字を装飾するのもタグ表示なので素人の僕にはわかりにくいし、たまに妙な改行が入り反映されていないことも。
写真の挿入は別画面の写真フォルダから行うが、ひどく遅いうえに、いちいち画面を切り替えなきゃいかんし、タグ表示だから、大量の写真にキャプションをつける際にいちいち写真を確認しなくちゃいけないので、「開発者はこの編集の仕組みを使ったことがないんじゃないだろうか」と思うほど、すべてがひどく面倒。
各所から大量の注文(クレーム)が入っているはずだが、数年間一度も改善されないのはなぜなんだろうか。どう甘めに見ても30点。

以前、写真のストレージ代わりにしていたfc2は、ブログの操作性等々は良かったものの、たまたまストックして忘れていたたった1枚の写真(netから拾った小池里奈ちゃんの単なる水着写真)に「児童ポルノである」と妙な因縁をつけてきたので強硬かつ徹底的に抗議→解約。0点。

やはりストレージにしていたlivedoorは、PCのフォルダからドラッグ&ドロップで十数枚の写真を一発でアップ出来、編集も楽そうだったけれど、サービスが終了しそう(まだやってるけど)で解約。

biglobeはストレージとしても役立たずだし、あまりにブログの使い勝手が悪いので、プロバイダごと変えてしまおうと考えている。

次は、月額料金の安さはどうでもいいので、使いやすいブログを提供してくれ、無料のメールアドレスをひとつくれるプロバイダにしようと思う。
ただ、ブログの良し悪しは使ってみないとわからないのが不安。どこか良いプロバイダはないだろうか。

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最近、旧ビートル(フォルクスワーゲン)が欲しくなり、日々研究を進めているが、買う金はなんとかなるとしても、70年代~80年代の古い車を維持する手間とお金のことを考えると購入は夢。
そもそも車への興味が薄いうえ、現代の車には絶望に近い気持ちを持つ。

車とは本来、エコと対極にある「浪費の塊」みたいなものだと思うのに、ほぼすべての車が「エコ」を謳い文句にしてる(アメ車除く(笑))が、車に乗らないのが一番エコだと思うし、その浪費の塊には官能を刺激する楽しみ+機械を操る楽しみが必須なのに、現代の車は官能も機械らしさもなく、IH調理器か電子機器みたいな感じがする。

だから、機械らしさを備え、エレクトロニクスと無縁の旧ビートルなら買ってもいいかな、と。
大排気量も強烈な加速もなし、小さなボディに小さな原始的なエンジンを積んで、音はうるさいけれど歩行者に威圧感を感じさせない、程よいセンスを楽しみたい。
今時、大排気量でスピード出して、ガソリンをまき散らすのは田舎者(居住地や出身地を意味しません)の非洗練の極みだと思うんだけどな。
旧ビートルに乗ってのんびりゆっくり、どこかの街(三崎か鎌倉)を見て回るのもいいなぁ。
が、乗ってるより修理している方が多い、と言う人もいるが。

ラブバッグ(The Love Bug)、という映画を突如思い出した。
意思を持つフォルクスワーゲンのビートル"ハービー"が主人公(?)のコメディ映画で、初回上映が1969年なので僕が7歳の頃の映画。
40年以上前のことなので細かいストーリーは一切覚えていないが、ビートルという車を意識したのは、この映画が発端かもしれない。
四半世紀前に、先輩が1962年製の完璧なオリジナルコンデションのビートルを手に入れて、僕と同年のその車を何度か運転させてもらったことがビートル好きを加速させたかもしれない。

どこかに旧ビートルが落ちていたら、拾ってしまいそうな今日この頃。

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