撮ったり・食べたり・読んだり
我が街を含め、関東では商店でモノを買う時、
「ありがとう」と言うのは売り手の方と決まっている。
関西(僕が知ってるのは大阪)では
買い手の客が「ありがとう」とか「おおきに」と言っていた。
もちろん売り手も感謝の言葉を述べるが、
関東で買い手が「ありがとう」と言うのをあまり聞いたことがない。
滞米中、買い手が注文しながら売り手と世間話をし、
品物を受け取った買い手が「ありがとう」と言うことことを
毎日見聞きしたから、関東人の僕も帰国してからも
自然「ありがとう」と言うようになった。
もしかしたらアメリカ西海岸やハワイあたりは
関西文化圏なのかな?と思ったが、
どうもこれは国民性によるもので、売り手も買い手も平等、
という気分もあるだろうし、フレンドリィな人が多い、
ということもあるんだろうな。
では、関東の人間が愛想が悪くて、尊大だとか、
人間味に欠けるのかというと、少し違うような気がする。
ビジネスライクなだけだろうし、照れ屋であるかもしれない。
これに反して関西の「ありがとう」については、
司馬遼太郎大先生がどこかに
「今日の売り手が明日の買い手であろうから」と、
買いておられた。なぁるほど。
いずれにしても、売り手・買い手は上下でなく、
その瞬間の役割分担みたいなもので、
エラソーにしてもいい買い手が下から「ありがとう」と言えば
双方気分がいいわけで、世界中みんなそうすればいいのにね。
「ありがとう」と言うのは売り手の方と決まっている。
関西(僕が知ってるのは大阪)では
買い手の客が「ありがとう」とか「おおきに」と言っていた。
もちろん売り手も感謝の言葉を述べるが、
関東で買い手が「ありがとう」と言うのをあまり聞いたことがない。
滞米中、買い手が注文しながら売り手と世間話をし、
品物を受け取った買い手が「ありがとう」と言うことことを
毎日見聞きしたから、関東人の僕も帰国してからも
自然「ありがとう」と言うようになった。
もしかしたらアメリカ西海岸やハワイあたりは
関西文化圏なのかな?と思ったが、
どうもこれは国民性によるもので、売り手も買い手も平等、
という気分もあるだろうし、フレンドリィな人が多い、
ということもあるんだろうな。
では、関東の人間が愛想が悪くて、尊大だとか、
人間味に欠けるのかというと、少し違うような気がする。
ビジネスライクなだけだろうし、照れ屋であるかもしれない。
これに反して関西の「ありがとう」については、
司馬遼太郎大先生がどこかに
「今日の売り手が明日の買い手であろうから」と、
買いておられた。なぁるほど。
いずれにしても、売り手・買い手は上下でなく、
その瞬間の役割分担みたいなもので、
エラソーにしてもいい買い手が下から「ありがとう」と言えば
双方気分がいいわけで、世界中みんなそうすればいいのにね。
ベイキング・メンは大好評で、
いや、ベイキング・メン(僕)が好評じゃなくて
マフィンが好評だった。
やっぱり、バターが勝負だったような気がする。
滞米中、スーパーの冷凍食品コーナーで発見した
缶入り即席パン生地を思い出した。
「缶」といっても、天地がアルミの、紙筒みたいな
円筒形のものを、しばらく室温に置いておき、
両手で雑巾を絞るようにひねると、ポンッと音がして
中から生の生地が出現する。
切れ目さえ入った生地をソーッと広げて、
切れ目に従って切り、丸めたりまとめたりして
天板に乗せて余熱したオーブンで十数分焼けばOK。
濃厚なバターの香りがして、美味しかったなぁ…。
今回は、女性中心にマフィンを配ったのだけど、
女性は甘いもの好きなんだなぁ。
もう、「ワーッ」という声が聞こえて、
「あのタカナシさん(仮名、僕)が焼いたんだって」という
驚きの声が社内に響いていた。
僕は「脱サラのペンションのオヤジ」などと
友人諸氏に昔から言われることが多かったし、
我が家に友人を呼んでコーヒーを淹れていると
「カフェのマスター」と必ず言われる。
なんとなくそんなたたずまい、というか雰囲気なんだろう。
だから、友人に「僕、パン焼くんだよ」と言うと
「焼くだろね」と驚かれないが、会社の同僚諸氏は
「本当にマフィン焼いたの?本当?」と驚いてくれる。
会社じゃペンションのオヤジにもカフェのマスターにも
見えないんだろうな。残念。
次回は、ショートケーキでも焼いて、会社に持ち込もうかと
ヒソカに思う、月曜の夜。
いや、ベイキング・メン(僕)が好評じゃなくて
マフィンが好評だった。
やっぱり、バターが勝負だったような気がする。
滞米中、スーパーの冷凍食品コーナーで発見した
缶入り即席パン生地を思い出した。
「缶」といっても、天地がアルミの、紙筒みたいな
円筒形のものを、しばらく室温に置いておき、
両手で雑巾を絞るようにひねると、ポンッと音がして
中から生の生地が出現する。
切れ目さえ入った生地をソーッと広げて、
切れ目に従って切り、丸めたりまとめたりして
天板に乗せて余熱したオーブンで十数分焼けばOK。
濃厚なバターの香りがして、美味しかったなぁ…。
今回は、女性中心にマフィンを配ったのだけど、
女性は甘いもの好きなんだなぁ。
もう、「ワーッ」という声が聞こえて、
「あのタカナシさん(仮名、僕)が焼いたんだって」という
驚きの声が社内に響いていた。
僕は「脱サラのペンションのオヤジ」などと
友人諸氏に昔から言われることが多かったし、
我が家に友人を呼んでコーヒーを淹れていると
「カフェのマスター」と必ず言われる。
なんとなくそんなたたずまい、というか雰囲気なんだろう。
だから、友人に「僕、パン焼くんだよ」と言うと
「焼くだろね」と驚かれないが、会社の同僚諸氏は
「本当にマフィン焼いたの?本当?」と驚いてくれる。
会社じゃペンションのオヤジにもカフェのマスターにも
見えないんだろうな。残念。
次回は、ショートケーキでも焼いて、会社に持ち込もうかと
ヒソカに思う、月曜の夜。
パンを焼くには、膨大な材料と時間が必要で
クイック・ブレッド、つまりパンケーキやマフィンは
ほどほどの材料と時間でささっと作ることが出来る。
たとえばマフィンは、砂糖・バター・卵・粉と
ベイキングパウダー・牛乳を一定手順で混ぜてタネを作り、
マフィンパンか紙皿みたいなものにタネを入れて
180℃で20分内外焼けば出来上がる。
特に技術はいらないから、美味しさの決め手は
上質な材料を使う、という一点に絞られる。
カルピスの発酵無塩バター、北海道産(薄力)地粉、
放し飼いの地卵、タカナシの低温殺菌乳を使い、
バターに砂糖を溶かし、そこに投入する卵が分離しないことを
ただ一点の注意点として作業を進めれば、美味しいマフィンは
簡単に出来た。

材料費1,200円で20個のマフィンが出来たから、
1個あたり60円。
外側に極薄のサクッとした「皮」があり、中はフワフワ。
食べると、中からフワーッとバターの香りがする。
ここ2週続けてこのマフィンを仕事場に持っていき、
各位に配っている。
最初は、ホワイトデェイなるもの(僕は拒否している)の
お供物として、貴重なチョコレートをくださった方々への
御礼としてお持ちしたのだが、意外に好評で
翌週は、羨ましそうに指をくわえていた方々へ。
明日は、先日僕の部署の仕事をお手伝いしてくださった
ありがたい皆さんへの御礼としてお持ちするために、
日頃面倒な作業をお願いしているカメさんとイマイさんへ
御礼としてお持ちする。
クイック・ブレッド、つまりパンケーキやマフィンは
ほどほどの材料と時間でささっと作ることが出来る。
たとえばマフィンは、砂糖・バター・卵・粉と
ベイキングパウダー・牛乳を一定手順で混ぜてタネを作り、
マフィンパンか紙皿みたいなものにタネを入れて
180℃で20分内外焼けば出来上がる。
特に技術はいらないから、美味しさの決め手は
上質な材料を使う、という一点に絞られる。
カルピスの発酵無塩バター、北海道産(薄力)地粉、
放し飼いの地卵、タカナシの低温殺菌乳を使い、
バターに砂糖を溶かし、そこに投入する卵が分離しないことを
ただ一点の注意点として作業を進めれば、美味しいマフィンは
簡単に出来た。
材料費1,200円で20個のマフィンが出来たから、
1個あたり60円。
外側に極薄のサクッとした「皮」があり、中はフワフワ。
食べると、中からフワーッとバターの香りがする。
ここ2週続けてこのマフィンを仕事場に持っていき、
各位に配っている。
最初は、ホワイトデェイなるもの(僕は拒否している)の
お供物として、貴重なチョコレートをくださった方々への
御礼としてお持ちしたのだが、意外に好評で
翌週は、羨ましそうに指をくわえていた方々へ。
明日は、先日僕の部署の仕事をお手伝いしてくださった
ありがたい皆さんへの御礼としてお持ちするために、
日頃面倒な作業をお願いしているカメさんとイマイさんへ
御礼としてお持ちする。
まだ気温が低く、杉・檜の花粉が大量に舞うから仕方がないが、
街を歩く人の完全防備がまだ目立つ。
顔には大きなマスク・メガネに帽子、マフラー、コート、
厚手の黒いタイツに手袋。
これで黒づくめだったら肌を見せてはいけない某宗教だ。
かなり前にワイキキの浜辺で、長袖ロングドレス・手袋、
巨大なサングラス・塗り壁のような化粧、
傘より大きな巨大な帽子をかぶって、巨大な日傘を差した
正体不明の完全防備女性を見たことがある。
完全防備なのにその人はサンダルを履いていて、
頭隠して足隠さず、が面白かった。
素晴らしいスタイルを持ちながら、ボディフォルムを隠すような
ダブダブの服を着るのも、一種の完全防備なんだろう。
僕のようなスケベなオジサンの視線は嫌なものだろうから。
そういえば、マス号嬢もゆるやかなフォルムの服を
いつも着ていたような気がする。
人妻ながら素晴らしいスタイルなのにもったいないなぁ。
彼女がフィットした服を着てきたら、「一枚取らせてっ!」と
頼んでしまうはずだから、フィットしていなくていいか。
一方、仕事がらみの方(♀)で、
性格が自己完全防備感タップリの方がいる。
強度の人見知りなんだろうが、心許した数人の同僚としか会話せず
僕などは目も見てもらえなかった。
ただし、最近はかなり慣れていただいたようで、メールの返信で
「ありがとう」と書くところをハングルで返信すると、
次にすれちがった時に、クスッと笑っていただけるようになった。
誰も信じてくれないが、僕はかなりの人見知り。
人間の好き嫌いが激しいから、嫌いな人間と表向き友好的に接すると
かなり心身が疲れるから、知らない人と接するのは可能な限り避けたい。
だから、ある種の人には「不機嫌そうな人」と思われているかもしれず、
実は不機嫌じゃなくて、相手がどんな人か密かに見極めているだけで、
安心できる人ならばフレンドリィに接する(つもり)。
このへん、僕の完全防備なのだ。
街を歩く人の完全防備がまだ目立つ。
顔には大きなマスク・メガネに帽子、マフラー、コート、
厚手の黒いタイツに手袋。
これで黒づくめだったら肌を見せてはいけない某宗教だ。
かなり前にワイキキの浜辺で、長袖ロングドレス・手袋、
巨大なサングラス・塗り壁のような化粧、
傘より大きな巨大な帽子をかぶって、巨大な日傘を差した
正体不明の完全防備女性を見たことがある。
完全防備なのにその人はサンダルを履いていて、
頭隠して足隠さず、が面白かった。
素晴らしいスタイルを持ちながら、ボディフォルムを隠すような
ダブダブの服を着るのも、一種の完全防備なんだろう。
僕のようなスケベなオジサンの視線は嫌なものだろうから。
そういえば、マス号嬢もゆるやかなフォルムの服を
いつも着ていたような気がする。
人妻ながら素晴らしいスタイルなのにもったいないなぁ。
彼女がフィットした服を着てきたら、「一枚取らせてっ!」と
頼んでしまうはずだから、フィットしていなくていいか。
一方、仕事がらみの方(♀)で、
性格が自己完全防備感タップリの方がいる。
強度の人見知りなんだろうが、心許した数人の同僚としか会話せず
僕などは目も見てもらえなかった。
ただし、最近はかなり慣れていただいたようで、メールの返信で
「ありがとう」と書くところをハングルで返信すると、
次にすれちがった時に、クスッと笑っていただけるようになった。
誰も信じてくれないが、僕はかなりの人見知り。
人間の好き嫌いが激しいから、嫌いな人間と表向き友好的に接すると
かなり心身が疲れるから、知らない人と接するのは可能な限り避けたい。
だから、ある種の人には「不機嫌そうな人」と思われているかもしれず、
実は不機嫌じゃなくて、相手がどんな人か密かに見極めているだけで、
安心できる人ならばフレンドリィに接する(つもり)。
このへん、僕の完全防備なのだ。
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性別:
男性
職業:
熟練の事務員
趣味:
写真人・料理人・読書人・ベランダ菜園家・木工人
自己紹介:
★写真/EOS7Dでスナップ
★料理/中華と和食とマフィン
★本/SF・自然科学・ドキュメンタリ
★ベランダ菜園/13年目
★木工生活6年目
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