撮ったり・食べたり・読んだり
念願のEOS 40Dを購入
分割払いだけど。男の子は45になっても機械好きなのだよ。
トウモロコシ栽培に失敗
やっぱりプランターじゃ無理みたいだ。
ランドマークタワーで一晩過ごす
ゴージャスだったなぁ。風呂が特に。
念願のヨコイのパスタを食らう
名古屋城も見られたし。今度はプライベートで行こう。
老眼鏡を買う
44歳(当時)にして老眼極まる。
マザーハウスのバッグに惚れる
なんともたまらない柔らかなテイスト。
約40年ぶりに東京モーターショーへ
やっぱり人ごみが苦手だった。
特にエポックもなく、波乱もなく、可もなく不可もなく、ズベーッと過ぎた1年だった。
いや、この7年ずっとだけど。
みなさん、今年もありがとう。どうか良いお年を。
分割払いだけど。男の子は45になっても機械好きなのだよ。
トウモロコシ栽培に失敗
やっぱりプランターじゃ無理みたいだ。
ランドマークタワーで一晩過ごす
ゴージャスだったなぁ。風呂が特に。
念願のヨコイのパスタを食らう
名古屋城も見られたし。今度はプライベートで行こう。
老眼鏡を買う
44歳(当時)にして老眼極まる。
マザーハウスのバッグに惚れる
なんともたまらない柔らかなテイスト。
約40年ぶりに東京モーターショーへ
やっぱり人ごみが苦手だった。
特にエポックもなく、波乱もなく、可もなく不可もなく、ズベーッと過ぎた1年だった。
いや、この7年ずっとだけど。
みなさん、今年もありがとう。どうか良いお年を。
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98年の暮れに、NYの写真師匠を訪ねたのは前述の通り。「コリアン・タウンの隣にインド人街がある」と写真師匠から聞き、早速次の夜に行ってみた。
基本的に碁盤の目の街づくりをしているマンハッタンでは、タクシーに乗り「〇〇アヴェニューと〇〇ストリート」というと目的地の至近に行かれ、ビルの番号(奇数なら南側、偶数なら北側などと街ごとに法則性がある)で目的地がドンピシャわかる。
で、タクシーを降りて「地図上ここだな」という場所には、なんとなく人が出入りしている建物があった。すぐに「店」と思えなかったのは、派手な照明も看板もなかったからで、それでもその建物の前に立つとカレーの匂いがしたので「店」とわかったのだ。
さて、店内へ入ると、正面にカウンターらしき設備があった。「カウンターらしき」と書いたのは、照明があまりにも暗く、カウンターだと思ったのは実はショーケースで、そのショーケースの中には菓子のようなものが入っているが、照明が暗すぎてそれが「菓子らしい」としか見えなかった。
「いらっしゃいませ、何人ですか?」と突如スーツがしゃべった。いや、スーツがしゃべったんじゃなくて、スーツを着た浅黒い顔のウェイターらしき人がしゃべったので、「あ、二人」と僕は答えた。「では、二階へ」とスーツに案内されて二階に上がったら、そこも真っ暗で、テーブルに小さなキャンドルが灯っていただけだった。スーツは香水のいい香りがした。
あまりに暗くてメニューも見えなかったが、その極小のキャンドルの光を当ててメニューを見ようとしたら、メニューの文字がこれまた小さくて、なんだかわからないので、野菜と豆のカレーとラムのカレーを頼んだ。
数分後、鼻先にいい匂いがしたな、と思ったら、カレーが出てきた。「ラムはどちら?」と聞かれたので、「僕」と答えるとカタッと小さな音がして僕の目にカレーが置かれた。数分しても目が暗闇に慣れず、カレーの皿に覆いかぶさるようにしてやっと皿の中身が見えるくらいで、「スプーンはどこだ?」とテーブルを手で探ると端の方にカチャリと何かが手に触れた。両手でそれをなでると、フォークだった。う~ん。
手探りでナンをつかみ、ちぎっては口に放り込み、スプーンを皿と思われる場所に突っ込んでカレーを食い、それでも匂いと味は最高なので、バクバク食べた。とても美味しかったが、何も見えない、というのは不思議な感覚だった。
そばを香水の香りが通り過ぎたので、「いくらかね?」と聞いたら、「フォーティーン・プラス・チップ」と答えたので、「一人14ドルとは意外に高いなぁ」と思いつつ、28ドルとチップ4ドルをテーブルに置いて、真っ暗な階段を下りて外に出た。
帰りのタクシーを拾おうと左右をキョロキョロしていたら、店の中からスーツ姿のスラッとした男が出てきて、「あなた間違ってる」と言い、16ドル返してくれた。合計で14ドルだったのだ。
スーツからは香水の匂いがしたから、彼はあのウェイター氏だった。
しかし、なんでまた、ああも店内が暗いのだろう。もう少し明るかったら美味しく食べられるのになぁ、と写真師匠に報告したら、「皿やテーブルが汚くて、それを隠したいのかもしれないな」と言っていた。なるほど。
基本的に碁盤の目の街づくりをしているマンハッタンでは、タクシーに乗り「〇〇アヴェニューと〇〇ストリート」というと目的地の至近に行かれ、ビルの番号(奇数なら南側、偶数なら北側などと街ごとに法則性がある)で目的地がドンピシャわかる。
で、タクシーを降りて「地図上ここだな」という場所には、なんとなく人が出入りしている建物があった。すぐに「店」と思えなかったのは、派手な照明も看板もなかったからで、それでもその建物の前に立つとカレーの匂いがしたので「店」とわかったのだ。
さて、店内へ入ると、正面にカウンターらしき設備があった。「カウンターらしき」と書いたのは、照明があまりにも暗く、カウンターだと思ったのは実はショーケースで、そのショーケースの中には菓子のようなものが入っているが、照明が暗すぎてそれが「菓子らしい」としか見えなかった。
「いらっしゃいませ、何人ですか?」と突如スーツがしゃべった。いや、スーツがしゃべったんじゃなくて、スーツを着た浅黒い顔のウェイターらしき人がしゃべったので、「あ、二人」と僕は答えた。「では、二階へ」とスーツに案内されて二階に上がったら、そこも真っ暗で、テーブルに小さなキャンドルが灯っていただけだった。スーツは香水のいい香りがした。
あまりに暗くてメニューも見えなかったが、その極小のキャンドルの光を当ててメニューを見ようとしたら、メニューの文字がこれまた小さくて、なんだかわからないので、野菜と豆のカレーとラムのカレーを頼んだ。
数分後、鼻先にいい匂いがしたな、と思ったら、カレーが出てきた。「ラムはどちら?」と聞かれたので、「僕」と答えるとカタッと小さな音がして僕の目にカレーが置かれた。数分しても目が暗闇に慣れず、カレーの皿に覆いかぶさるようにしてやっと皿の中身が見えるくらいで、「スプーンはどこだ?」とテーブルを手で探ると端の方にカチャリと何かが手に触れた。両手でそれをなでると、フォークだった。う~ん。
手探りでナンをつかみ、ちぎっては口に放り込み、スプーンを皿と思われる場所に突っ込んでカレーを食い、それでも匂いと味は最高なので、バクバク食べた。とても美味しかったが、何も見えない、というのは不思議な感覚だった。
そばを香水の香りが通り過ぎたので、「いくらかね?」と聞いたら、「フォーティーン・プラス・チップ」と答えたので、「一人14ドルとは意外に高いなぁ」と思いつつ、28ドルとチップ4ドルをテーブルに置いて、真っ暗な階段を下りて外に出た。
帰りのタクシーを拾おうと左右をキョロキョロしていたら、店の中からスーツ姿のスラッとした男が出てきて、「あなた間違ってる」と言い、16ドル返してくれた。合計で14ドルだったのだ。
スーツからは香水の匂いがしたから、彼はあのウェイター氏だった。
しかし、なんでまた、ああも店内が暗いのだろう。もう少し明るかったら美味しく食べられるのになぁ、と写真師匠に報告したら、「皿やテーブルが汚くて、それを隠したいのかもしれないな」と言っていた。なるほど。
昨晩は忘年会だった。
2000年に酒をやめて以来、正月の屠蘇酒以外は一切アルコールを口にしない僕は、食べてしゃべって一次会でさっさと帰ったが、他の参加者一同は二次会・三次会・四次会・カプセルホテル…と早朝までがんばったみたいだ。
職場近くの「コレド日本橋」内にある「韓国旬彩料理・妻家房」というお店に行った。
この店に行くことが決まった時点で「僕、パジョンが食えないなら忘年会行かない」と大騒ぎをした結果、幹事役のS嬢が「あー、はいはい、パジョンですね」と呆れかえりつつパジョンを憶えていてくれたので、宴会開始後数分でパジョンが出てきた。
パジョンとは、【プチムゲ(慶尚道ではチヂミ)の一種である「ジョン」(전)のうち、ネギ(パ、파)を使用したもの(from Wikipedia)】で、青ネギのお好み焼きみたいなものだ。これに海鮮(イカとアサリ、かな)を入れて、外側はパリっと、内側はモチっとしたのが好きだ。
僕が初めてパジョンを食べたのは、1998年のクリスマスにNYの写真師匠をたずねて、師匠の友人のコーディネータ氏がマンハッタンの対岸のニュージャージーのコリアン・ヴィレッジに連れて行ってくれた時。素朴な韓国家庭料理店で食事をすることになり、師匠の奥さんに「パジョン食べてみて」と言われて、「パジョンって何ですか?」と聞いたら、「ネギのお好み焼きだよ」と教えてくれた。渡米して3ヶ月目の僕は、素朴な家庭料理に最も飢えていたので、ホカホカ湯気を上げて出てきたパジョンを見て、そして食べてみて、「おぉー!」と思いましたね。
隣で師匠が肉をジャージャー焼いていて、「お前シアトルに帰ったら美味い肉なんて食えないんだろうから、ここで目一杯食って帰れ」と言ってくださったのだが、僕は「パジョンと、キムチとご飯があればいい!」という心境になっていたので、「師よ、肉はコーディネータ大先生様に全部差し上げます」と言ってパジョンを食い続けた。美味かったなぁ、あのパジョン。以来、パジョンが大好きに。
同じNY行きの際、師匠に連れて行ってもらったマンハッタンのコリアン・タウンの純・韓国料理店では、席に着いたらすぐに直径8~9cmの小皿が20個くらいズラーっと出てきた。「なんだ?」と思っていたら、師匠が「これタダなんだよ」と教えてくれた。日本の居酒屋の突き出しみたいなものなんだそうで、キムチやらナムル、様々なひと口料理があった。ビールはすぐに来たが、師匠に「この小皿とビールで店を出たらどうなるんですかね?」と聞いたら、「俺、前にそれやろうとして、いつまでも小皿をつまみにビールばっかり飲んでたら、店主に『お願いだから、何か料理一品でも頼んでくれ』って言われちゃったよ」と笑っていた。
この次の日に、隣接するインド料理屋に行った時も面白かったんだが、それはまた次回に。
2000年に酒をやめて以来、正月の屠蘇酒以外は一切アルコールを口にしない僕は、食べてしゃべって一次会でさっさと帰ったが、他の参加者一同は二次会・三次会・四次会・カプセルホテル…と早朝までがんばったみたいだ。
職場近くの「コレド日本橋」内にある「韓国旬彩料理・妻家房」というお店に行った。
この店に行くことが決まった時点で「僕、パジョンが食えないなら忘年会行かない」と大騒ぎをした結果、幹事役のS嬢が「あー、はいはい、パジョンですね」と呆れかえりつつパジョンを憶えていてくれたので、宴会開始後数分でパジョンが出てきた。
パジョンとは、【プチムゲ(慶尚道ではチヂミ)の一種である「ジョン」(전)のうち、ネギ(パ、파)を使用したもの(from Wikipedia)】で、青ネギのお好み焼きみたいなものだ。これに海鮮(イカとアサリ、かな)を入れて、外側はパリっと、内側はモチっとしたのが好きだ。
僕が初めてパジョンを食べたのは、1998年のクリスマスにNYの写真師匠をたずねて、師匠の友人のコーディネータ氏がマンハッタンの対岸のニュージャージーのコリアン・ヴィレッジに連れて行ってくれた時。素朴な韓国家庭料理店で食事をすることになり、師匠の奥さんに「パジョン食べてみて」と言われて、「パジョンって何ですか?」と聞いたら、「ネギのお好み焼きだよ」と教えてくれた。渡米して3ヶ月目の僕は、素朴な家庭料理に最も飢えていたので、ホカホカ湯気を上げて出てきたパジョンを見て、そして食べてみて、「おぉー!」と思いましたね。
隣で師匠が肉をジャージャー焼いていて、「お前シアトルに帰ったら美味い肉なんて食えないんだろうから、ここで目一杯食って帰れ」と言ってくださったのだが、僕は「パジョンと、キムチとご飯があればいい!」という心境になっていたので、「師よ、肉はコーディネータ大先生様に全部差し上げます」と言ってパジョンを食い続けた。美味かったなぁ、あのパジョン。以来、パジョンが大好きに。
同じNY行きの際、師匠に連れて行ってもらったマンハッタンのコリアン・タウンの純・韓国料理店では、席に着いたらすぐに直径8~9cmの小皿が20個くらいズラーっと出てきた。「なんだ?」と思っていたら、師匠が「これタダなんだよ」と教えてくれた。日本の居酒屋の突き出しみたいなものなんだそうで、キムチやらナムル、様々なひと口料理があった。ビールはすぐに来たが、師匠に「この小皿とビールで店を出たらどうなるんですかね?」と聞いたら、「俺、前にそれやろうとして、いつまでも小皿をつまみにビールばっかり飲んでたら、店主に『お願いだから、何か料理一品でも頼んでくれ』って言われちゃったよ」と笑っていた。
この次の日に、隣接するインド料理屋に行った時も面白かったんだが、それはまた次回に。
金はあってもボーナス(褒美)を出す気がない会社は放っておいて、自分へのご褒美で新しいカメラを買った。
すでに「古いカメラ」になったEOS kiss digitalは、2004年5月に購入し、雨の日も風の日も僕のラフな扱いに耐えてくれた。わずか600万画素という、今やコンパクト・デジタルカメラでも廉価版モデルに搭載されているような画素数だけど、コンパクト・デジタルカメラより大きな撮像素子だから、画質は良い。
さて、新カメラ。
キャノンのEOS 40Dという、秋に発売されたカメラを買った。発売当初からネットで大手量販店の最安値を検索したり、独立カメラ店の価格情報を入手したりしていたが、先週たまたまH嬢を連れてヨドバシに行った時、「僕、このカメラ買うんだ」と言ったら、「それで何を撮るの?」という根源的な問題提起をされてしまった。さんざっぱら下らない写真を僕が撮ってきたのを彼女はよく知っているが、この質問は別に僕を責めているのじゃなく、「用途は何?」という素朴な疑問なんだが、「僕、今まで何を撮って、これから何を撮るんだろ」という哲学的な疑問が沸いてカメラを買おうという気持ちが一気にしぼみ、「帰ろうか」と帰った。
そして昨日。H嬢が「ヨドバシにi-podみたいの買いに行く」というので、ついていった。アップルじゃなくてソニー製のスティック型音楽プレーヤーを買ったH嬢が、電話でもメールでも「カメラカメラ」と言う僕に呆れ返ったか、「カメラ買わないの?」と聞いてくれたので、クレジットカードを握りしめてカメラコーナーへ。
キャノンのコーナーへ行くと、初老のご夫婦がキャノンの最高機種(50万円くらい)を手に、「このカメラで撮ると孫を可愛く撮れますか?」などと店員さんに聞いていた。店員さんは専門用語を駆使してご夫婦に「いかにこのカメラはスゴイか」を説明しようとしていたが、背後で「ウンウン」とうなづいていた僕をご主人がパッと振り返り、「あなた、このカメラはスゴイですか?」と聞いたので、「僕の買おうとしている12万円弱がスゴイですから、それは相当に間違いなくスゴイです」と答えたら、「じゃ、これちょうだい」、と。超高級レンズを含めて70万ほどの機材一式を現金でお買い上げで、きっかけを与えた(らしい)12万円弱を分割払いで買った僕に店員さんが「ありがとうございました、本当にありがとうございました!」とお礼を言ってくれた。
で、目の前にいたH嬢に「君、モデルになってくれる?」と聞いたら、即座に「イヤ」と拒否されたので、仕方なくハッシュド・ビーフを撮った。ご飯やハッシュド・ビーフのテカリが目で見たそのまんま素晴らしく写ったが、「これから何を撮ろう…」という根源的な問題は残ったな。
すでに「古いカメラ」になったEOS kiss digitalは、2004年5月に購入し、雨の日も風の日も僕のラフな扱いに耐えてくれた。わずか600万画素という、今やコンパクト・デジタルカメラでも廉価版モデルに搭載されているような画素数だけど、コンパクト・デジタルカメラより大きな撮像素子だから、画質は良い。
さて、新カメラ。
キャノンのEOS 40Dという、秋に発売されたカメラを買った。発売当初からネットで大手量販店の最安値を検索したり、独立カメラ店の価格情報を入手したりしていたが、先週たまたまH嬢を連れてヨドバシに行った時、「僕、このカメラ買うんだ」と言ったら、「それで何を撮るの?」という根源的な問題提起をされてしまった。さんざっぱら下らない写真を僕が撮ってきたのを彼女はよく知っているが、この質問は別に僕を責めているのじゃなく、「用途は何?」という素朴な疑問なんだが、「僕、今まで何を撮って、これから何を撮るんだろ」という哲学的な疑問が沸いてカメラを買おうという気持ちが一気にしぼみ、「帰ろうか」と帰った。
そして昨日。H嬢が「ヨドバシにi-podみたいの買いに行く」というので、ついていった。アップルじゃなくてソニー製のスティック型音楽プレーヤーを買ったH嬢が、電話でもメールでも「カメラカメラ」と言う僕に呆れ返ったか、「カメラ買わないの?」と聞いてくれたので、クレジットカードを握りしめてカメラコーナーへ。
キャノンのコーナーへ行くと、初老のご夫婦がキャノンの最高機種(50万円くらい)を手に、「このカメラで撮ると孫を可愛く撮れますか?」などと店員さんに聞いていた。店員さんは専門用語を駆使してご夫婦に「いかにこのカメラはスゴイか」を説明しようとしていたが、背後で「ウンウン」とうなづいていた僕をご主人がパッと振り返り、「あなた、このカメラはスゴイですか?」と聞いたので、「僕の買おうとしている12万円弱がスゴイですから、それは相当に間違いなくスゴイです」と答えたら、「じゃ、これちょうだい」、と。超高級レンズを含めて70万ほどの機材一式を現金でお買い上げで、きっかけを与えた(らしい)12万円弱を分割払いで買った僕に店員さんが「ありがとうございました、本当にありがとうございました!」とお礼を言ってくれた。
で、目の前にいたH嬢に「君、モデルになってくれる?」と聞いたら、即座に「イヤ」と拒否されたので、仕方なくハッシュド・ビーフを撮った。ご飯やハッシュド・ビーフのテカリが目で見たそのまんま素晴らしく写ったが、「これから何を撮ろう…」という根源的な問題は残ったな。
洗濯屋さんにお世話になることは少なく、年に4回ほどコートやジャケットをお願いするだけだ。
洋服に一切興味がなく、しかもだらしないタチなので、季節の終わりにコートやジャケットを出し忘れていることに、なんヶ月もたってから気づいたりすることも多い。
今回は、外出しようと「上着上着…」とハンガーラックを探っていて、一番端に紺のダウンジャケットがかかっていたので、パッと着て、さっと出かけた。
ユニクロで、かねてから欲しかったダウンジャケットを買おうとした時になってやっと、「ダウンといえば、今着てるダウンは春以降洗濯屋さんに出してないな」と思い出した。買い物を終えて、物影でそっと袖口をひっくり返してみたら、やはり少し汚れていた。「うわぁ」と思いつつ、急いでエスカレータを降り、地元に戻って、洗濯屋さんに飛び込んだ。
洗濯屋さんに入ってからジャケットを脱ぎ、「すいません、これを」とカウンターに置いたら、係員の女性は「えっ?」と驚いていた。ごめんね、ビックリさせて。
話は変わるが、若い人で「ジーンズをほとんど洗わない」という人がいる。
「色落ちするのがイヤ」とか、「洗うと型崩れする」というのが理由のようだが、清潔ってことからするといかんような気がするし、僕はどんどん色落ちして白っぽくなったジーンズが好きで、新しい真っ青なブルージーンズがむしろ恥ずかしいから、バンバン洗う。ジーンズを洗わないと匂うはずだが、今はファブリーズなどの消臭除菌剤があるから、それで対応しているらしい。でも、洗わないとなぁ…。
十数年前にある独身企業経営者と会う機会があった。公式なインタビューが終わり雑談になった時、なぜか洗濯の話になり、「私は洗濯機を使ったことがないのです」とその経営者が言うので、「洗濯はどうするんで?」と聞いたら、Yシャツ・スーツ・コートはもとより、普段着も、果てはソックスからパンツ(下着の、ね)まで洗濯屋さんにお願いする、という。ある時期まではお手伝いさんがいたが色々トラブルがあって解雇したため、やむなく洗濯屋さんに「着るもの全部」と交渉し、週に一度の回収・配達で契約し、布製品の洗濯すべてをお願いしているらしい。
僕はケチなので、なるべく洗濯屋さんにお願いする衣料を買わないようにしていて、週に二度は濃紺のチノパンで出社する。ウールの洗濯は無理だが、コットンの洗濯はできるので、チノパン。
洗濯は洗うことよりもむしろ、乾燥が難しい。妙な乾かし方をすると型崩れがひどく、二度と着用できなくなる。ジャケットやスラックスも洗おうと思えば専用洗剤で洗えるが、干す時に「あ、どうしよ」と思ったことが過去にあって、以来プロ(洗濯屋さん)にお願いしている。
プロってスゴいよねぇ、と色々なことを思い出したが、それは次回。
洋服に一切興味がなく、しかもだらしないタチなので、季節の終わりにコートやジャケットを出し忘れていることに、なんヶ月もたってから気づいたりすることも多い。
今回は、外出しようと「上着上着…」とハンガーラックを探っていて、一番端に紺のダウンジャケットがかかっていたので、パッと着て、さっと出かけた。
ユニクロで、かねてから欲しかったダウンジャケットを買おうとした時になってやっと、「ダウンといえば、今着てるダウンは春以降洗濯屋さんに出してないな」と思い出した。買い物を終えて、物影でそっと袖口をひっくり返してみたら、やはり少し汚れていた。「うわぁ」と思いつつ、急いでエスカレータを降り、地元に戻って、洗濯屋さんに飛び込んだ。
洗濯屋さんに入ってからジャケットを脱ぎ、「すいません、これを」とカウンターに置いたら、係員の女性は「えっ?」と驚いていた。ごめんね、ビックリさせて。
話は変わるが、若い人で「ジーンズをほとんど洗わない」という人がいる。
「色落ちするのがイヤ」とか、「洗うと型崩れする」というのが理由のようだが、清潔ってことからするといかんような気がするし、僕はどんどん色落ちして白っぽくなったジーンズが好きで、新しい真っ青なブルージーンズがむしろ恥ずかしいから、バンバン洗う。ジーンズを洗わないと匂うはずだが、今はファブリーズなどの消臭除菌剤があるから、それで対応しているらしい。でも、洗わないとなぁ…。
十数年前にある独身企業経営者と会う機会があった。公式なインタビューが終わり雑談になった時、なぜか洗濯の話になり、「私は洗濯機を使ったことがないのです」とその経営者が言うので、「洗濯はどうするんで?」と聞いたら、Yシャツ・スーツ・コートはもとより、普段着も、果てはソックスからパンツ(下着の、ね)まで洗濯屋さんにお願いする、という。ある時期まではお手伝いさんがいたが色々トラブルがあって解雇したため、やむなく洗濯屋さんに「着るもの全部」と交渉し、週に一度の回収・配達で契約し、布製品の洗濯すべてをお願いしているらしい。
僕はケチなので、なるべく洗濯屋さんにお願いする衣料を買わないようにしていて、週に二度は濃紺のチノパンで出社する。ウールの洗濯は無理だが、コットンの洗濯はできるので、チノパン。
洗濯は洗うことよりもむしろ、乾燥が難しい。妙な乾かし方をすると型崩れがひどく、二度と着用できなくなる。ジャケットやスラックスも洗おうと思えば専用洗剤で洗えるが、干す時に「あ、どうしよ」と思ったことが過去にあって、以来プロ(洗濯屋さん)にお願いしている。
プロってスゴいよねぇ、と色々なことを思い出したが、それは次回。
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