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撮ったり・食べたり・読んだり
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塩昆布、というものを、今まで食べたことがなかった。
特に昆布が嫌い、ということはなくて、それでも
特別に昆布が好きということもなく、ダシにも使わず、
数年に一回、味噌汁の替わりにおぼろ昆布を湯に溶いたり
ほんの冗談で酢昆布をクチャクチャ食べるくらいで、
佃煮も食べないし、昆布にはとんと縁がない。

元業界人ゆえに、かなり時期の早いピッカピカの新米を
手に入れて、色々とおかずを考えてみた。
明太子、海苔、焼きたらこ、山葵漬け、梅干と
スタンダードなおかずが思い浮かばれたが、
その時たまたまつけていたテレビに塩昆布が映っていた。
ふ~ん、塩昆布か…。

それで、今日。
駅前のスーパーに入ると、ふりかけの棚の前に
どうでもいいような置き方で、塩昆布が置かれていた。
興味はないが、つい手に取ると、「塩さん部長のおすすめ」と
意味不明の言葉と、思い切り不細工な男性のイラストが
描かれていた。
パッケージを裏返すと、製造元は大阪府の企業。
たしかテレビでも「大阪では塩昆布」と言っていたっけ。

帰宅して、熱いご飯にこいつを乗せて、食べてみた。
塩辛い。塩辛いが、昆布が口の中で柔らかくなる時、
パッと香りと味が出てくる(気がする)。
ご飯に乗せて食べるより、お茶漬けの方がいいかもね。
びっくりはしないが、そこそこ美味しい。うん。

今、我が家には浅草で買った大量の梅干があるから、
それと塩昆布でしばらく塩辛い食事を続けよう。
まだ暑さが続いて塩分補給は必要だものね。

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浅草のカツ吉というとんかつ屋に行ってきた。
元祖味噌とんかつを標榜するから普通のとんかつじゃなく、
薄切りの豚肉の間に味噌と、しそ・納豆やらを挟んだ
変わりとんかつ、とでもいうものを出す。
おぞましいことに小豆あんを挟んだものもあったが、
以前、箱根で入った餃子専門店も、餃子の皮に様々なものを包み
そのなかにアンコがあったので、こういう店は
「美味いものを食わそう」じゃなくて、「びっくりさせてやろう」と
客を小ばかにした姿勢なんだな、と思いましたね、ハイ。

その証拠に、箱根の餃子屋もカツ吉も白いご飯が
信じられないほど不味かった。
食事を出す店の基本はご飯だと僕は思うので、
黄色いパサパサしたご飯を厚顔無恥にも平気で出すカツ吉を
心から軽蔑する。

そして、これは写真を撮るもののエゴとは理解するものの
「写真撮影禁止」というカツ吉の姿勢がよくわからない。
撮られちゃマズいものを出しているならともかく、
「こんなものを食った」という資料写真をアマチュアが撮ることを
「禁止」などというのは、どういう神経症的症状なのか、
あるいは高慢・傲慢な自意識過剰としか思えない。

僕の近所の、信じられないほど美味い料理を出す温州閣のオヤジは、
「写真撮っていい?」と聞くと、「どんどん撮ってよー」と
気持ちよく言ってくれるし、お運びのおネェちゃんは
「ウチの写真撮ってどうするの?」と不思議な顔をする。

自意識過剰で高慢・傲慢なカツ吉の、肝心の味噌とんかつは
残念なことに、衣がベシャっとして悲しいほど不味かった。
写真撮影禁止!などという前に、売り物のご飯ととんかつを
しっかり作ってほしいが、僕はもうあの店には行かない。

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MAXUS

1980年代はフュージョン・ミュージックが花盛りだった。
当時十代後半の僕は、バイト収入のほとんどすべてを
音楽(他にテニスと自転車)に注ぎ込んでいた。

このアルバム(まだCDなんかなかった)一枚だけ残して
颯爽(?)と去っていった、伝説のバンド、マクサス。
このアルバムを擦り切れるほど聞いて、聞きまくって
気がつけば、四半世紀。

オリジナルのLPレコードは他に預けたまま、
事情があって取り戻すことができず、
手元にあるのはダビングしたカセットテープのみ、
しかも、我が家にカセットレコーダはなし。
「どうしても聞きたいが、う~ん…」と思うこと数年。

ネットで検索すると、カセットからCDにダビングしてくれる
ありがたいサービスがあるらしい。
ダビング料+送料でおよそ2,000円。たった2,000円で
あの素晴らしい思い出のアルバムを聞くことができるんだ。
で、すぐにカセットを梱包して送り、待つこと1週間。

待望のCDとカセットが帰ってきた。
すぐにCDコンポに入れて、大音量で聞いてみたら、
それはそれは素晴らしい音楽が我が家に満ちましたよ。
マイケル・ランドゥの流暢なギター、ジェイ・グルスカのボーカル、
他はえ~と…だれだっけ。
僕はTOTOにはほとんど興味はないが、MAXUSは絶賛。
ただし、再結成にはまったく興味はない。

とはいっても、MAXUSを知る人はほとんどいないから、
このコーフンは伝わらんだろうなぁ。

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僕の知人に、思い切り世間知らずというか、モノ知らずがいて、
今まで長らく「つけめん」は「つけ」と「めん」の
合体したものだと思っていたらしい。
「じゃあ、『つけ』は何のことなの?」と聞くと
「つけるもの…」と答えてくれて笑った。

今夜、最寄駅を降りたところで突如つけめんが食べたくなった。
冷やし中華じゃなくて、つけめん。
僕は一昨年の夏まで、あまり冷たい飲み物を飲まず、
冷たい食事も避けて、できれば熱い鍋を食べるようにしていた。
ところが寄る年波か、昨年の夏にコーラをがぶ飲みして以来、
僕は堕落してしまい、冷たい飲食を楽しむようになった。

今年はなるべくコーラも麦茶も冷やし中華も避けて、
なるべく生ぬるい物を食おうと心がけているが、
今夜は熱いものはやめて、生ぬるいつけめんにしようと。

つけめんは美味しかったが、一つ疑問がある。
もりそばを食うと、残ったそばつゆに入れて飲めるよう
カタワラに必ず蕎麦湯が用意してあるのに、
ラーメン屋にはなぜ蕎麦湯に相当するものがないんだろうか、
ということ。
僕はしょっぱいものが好きだけど、さすがにつけめんの
つゆは飲めないが、コップの水を注いじゃうのも店に失礼だろうし、
「あの、蕎麦湯を…」とラーメン屋で言うのも変だし、
でもあの美味しい「つけ」じゃなくて「つゆ」又は「タレ」を
残して去るのも後ろ髪を強く引かれる思いがある。

ラーメン業界よ、僕につゆを飲ませておくれ。

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たまにはオノレのブログをじっくり見てみようと
「最古記事」を見てみたら、奇しくも昨年の今日、
8/11にこのブログをスタートさせたのだった。

当初「weblogはデザインの自由度が少ない」とか
「皆と同じようなスタイルが嫌いだ」と言いつつ、
更新の簡単さに、密かに「お」と思っていたが、
流行りモノに後から乗るのはシャクに触るのと、
「本家」ホームページをスッパリやめて、
「妾宅」ブログに全面的に乗り替えるのは
どうも本妻に悪いような気がして、やめていた。

今は、菜園と写真日記DAYSは本宅、
雑談はここSHALLOW & NARROW BLOGで、
リフォームと家具はSHALLOW & NARROW INSIDEでと、
なんとなく分けている。クロスする時もあるけど。
mixiはrita嬢への友誼として。

自分の誕生日でさえ忘れるほどピリオドには無関心で、
「1周年!」というようなことには更に興味がない。
誰も読んでないだろ、という気楽さが幸いして、
ダラダラ書いてたら1年続いた、というだけなのだ。

だから、たまにコメントなどをいただくとビックリする。
ビックリすると気の利いたことが書けなくなるから
僕のレスポンスは少々情けない。

新旧のおなじみさんが、忘れた頃にポツンと
何か一文残してくださるとうれしくなる。
僕はもう古いお仲間の皆さんのところで何か書くことを
少し遠慮しよう、というか、恥ずかしい、というか
照れくさくなっちゃったのでもう書かないけれど。

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