撮ったり・食べたり・読んだり
街中で、若い女性の会話の中に出てきた言葉。
「レギンス」。
垢抜けない女性二人だったので、
LAとサンディエゴの間の、小さな街の名じゃないし、
響きからしてカウアイ島の地名じゃない。
「レギンス」。
数日後、僕の勤める会社の休憩室で、派遣社員さんの
会話にこの言葉が出てきた。
「レギンス」。
ちょうど彼女たちが食事中だったので、
食い物の名前かと、色々記憶を探ってみたが、
イタリアでもフランスでもないし、もちろん中国でもない。
食い物の名なら、すごく軽くてそれでもしっかりした
歯ごたえのありそうな名前。
「レギンス」。
動物の名前だったら、しなやかで草食で、草原を軽やかに
ピョーンピョーンと跳ねていそうな名前。
インパラよりも軽快で、シカよりも美しい。
「レギンス」。
なんだろなー、何の名前なんだろうなぁー、と思いながら
帰宅してすぐに、ネットで調べてみた。
「レギンス」。
出てきた画像を見て、驚きましたね。
これ…
股引ではありませんか。
元々、胸の深い所で不信感を持っていたファッション界。
ただのモモヒキを「レギンス」とはなんだ。
また、ただのモモヒキが「レギンス」を名を変えただけで
「オシャレー」などと言って買いに走る、君たちはなんだ。
ただのつっかけサンダルを「ミュール」などと言い換えて、
世の女性を惑わすファッション界よ。
モモヒキは正しく「股引」と言いなさい。
「レギンス」。
垢抜けない女性二人だったので、
LAとサンディエゴの間の、小さな街の名じゃないし、
響きからしてカウアイ島の地名じゃない。
「レギンス」。
数日後、僕の勤める会社の休憩室で、派遣社員さんの
会話にこの言葉が出てきた。
「レギンス」。
ちょうど彼女たちが食事中だったので、
食い物の名前かと、色々記憶を探ってみたが、
イタリアでもフランスでもないし、もちろん中国でもない。
食い物の名なら、すごく軽くてそれでもしっかりした
歯ごたえのありそうな名前。
「レギンス」。
動物の名前だったら、しなやかで草食で、草原を軽やかに
ピョーンピョーンと跳ねていそうな名前。
インパラよりも軽快で、シカよりも美しい。
「レギンス」。
なんだろなー、何の名前なんだろうなぁー、と思いながら
帰宅してすぐに、ネットで調べてみた。
「レギンス」。
出てきた画像を見て、驚きましたね。
これ…
股引ではありませんか。
元々、胸の深い所で不信感を持っていたファッション界。
ただのモモヒキを「レギンス」とはなんだ。
また、ただのモモヒキが「レギンス」を名を変えただけで
「オシャレー」などと言って買いに走る、君たちはなんだ。
ただのつっかけサンダルを「ミュール」などと言い換えて、
世の女性を惑わすファッション界よ。
モモヒキは正しく「股引」と言いなさい。
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まだ気温が低く、杉・檜の花粉が大量に舞うから仕方がないが、
街を歩く人の完全防備がまだ目立つ。
顔には大きなマスク・メガネに帽子、マフラー、コート、
厚手の黒いタイツに手袋。
これで黒づくめだったら肌を見せてはいけない某宗教だ。
かなり前にワイキキの浜辺で、長袖ロングドレス・手袋、
巨大なサングラス・塗り壁のような化粧、
傘より大きな巨大な帽子をかぶって、巨大な日傘を差した
正体不明の完全防備女性を見たことがある。
完全防備なのにその人はサンダルを履いていて、
頭隠して足隠さず、が面白かった。
素晴らしいスタイルを持ちながら、ボディフォルムを隠すような
ダブダブの服を着るのも、一種の完全防備なんだろう。
僕のようなスケベなオジサンの視線は嫌なものだろうから。
そういえば、マス号嬢もゆるやかなフォルムの服を
いつも着ていたような気がする。
人妻ながら素晴らしいスタイルなのにもったいないなぁ。
彼女がフィットした服を着てきたら、「一枚取らせてっ!」と
頼んでしまうはずだから、フィットしていなくていいか。
一方、仕事がらみの方(♀)で、ファッションは開放的だけど
性格が自己完全防備感タップリの方がいる。
強度の人見知りなんだろうが、心許した数人の同僚としか会話せず
僕などは目も見てもらえない。
ただし、最近はかなり慣れていただいたようで、メールの返信で
「ありがとう」と書くところをハングルで返信すると、
次にお会いした時に、クスッと笑っていただけるようになった。
誰も信じてくれないが、僕はかなりの人見知り。
人間の好き嫌いが激しいから、嫌いな人間と表向き友好的に接すると
かなり心身が疲れるから、知らない人と接するのは可能な限り避けたい。
だから、ある種の人には「不機嫌そうな人」と思われているかもしれず、
実は不機嫌じゃなくて、相手がどんな人か密かに見極めているだけで、
安心できる人ならばフレンドリィに接する(つもり)。
このへん、僕の完全防備なのだ。
街を歩く人の完全防備がまだ目立つ。
顔には大きなマスク・メガネに帽子、マフラー、コート、
厚手の黒いタイツに手袋。
これで黒づくめだったら肌を見せてはいけない某宗教だ。
かなり前にワイキキの浜辺で、長袖ロングドレス・手袋、
巨大なサングラス・塗り壁のような化粧、
傘より大きな巨大な帽子をかぶって、巨大な日傘を差した
正体不明の完全防備女性を見たことがある。
完全防備なのにその人はサンダルを履いていて、
頭隠して足隠さず、が面白かった。
素晴らしいスタイルを持ちながら、ボディフォルムを隠すような
ダブダブの服を着るのも、一種の完全防備なんだろう。
僕のようなスケベなオジサンの視線は嫌なものだろうから。
そういえば、マス号嬢もゆるやかなフォルムの服を
いつも着ていたような気がする。
人妻ながら素晴らしいスタイルなのにもったいないなぁ。
彼女がフィットした服を着てきたら、「一枚取らせてっ!」と
頼んでしまうはずだから、フィットしていなくていいか。
一方、仕事がらみの方(♀)で、ファッションは開放的だけど
性格が自己完全防備感タップリの方がいる。
強度の人見知りなんだろうが、心許した数人の同僚としか会話せず
僕などは目も見てもらえない。
ただし、最近はかなり慣れていただいたようで、メールの返信で
「ありがとう」と書くところをハングルで返信すると、
次にお会いした時に、クスッと笑っていただけるようになった。
誰も信じてくれないが、僕はかなりの人見知り。
人間の好き嫌いが激しいから、嫌いな人間と表向き友好的に接すると
かなり心身が疲れるから、知らない人と接するのは可能な限り避けたい。
だから、ある種の人には「不機嫌そうな人」と思われているかもしれず、
実は不機嫌じゃなくて、相手がどんな人か密かに見極めているだけで、
安心できる人ならばフレンドリィに接する(つもり)。
このへん、僕の完全防備なのだ。
木工の他に、陶芸に興味があって、いつか手を染めようと思いつつ、
軽く考えていた木工が、巨大な山脈であると気づいてしまい、
陶芸は死ぬまでに少し手をつけられればいいや、という程度の
興味に落ち着いてしまった。
陶芸も巨大な山脈だし、やるなら窯を築くところまで
僕の場合は行きそうだし。
もう一つ、陶芸を忌避したくなった要素として、
「作務衣」がある。
作務衣自体は悪くない。オークボさんも作務衣と雪駄で
我が家に来たことがあるが、思わず「おぉ」と
反応してしまったことだし、悪くない。
ただ、陶芸家が作務衣着て、土や火を語るんじゃなくて
人生を語ったりするから、嫌いなのだ。
そうじゃない人もいるが、人生を語るのは陶芸家に多いような
そんな気がする。木工家は人生語らないような気もする。
あくまで印象なので、陶芸家の方は反論しないように。
それは、木工が工芸とはいいつつ「工業」だからのような、
電動工作機械を使う率が高いから、「芸術」の入る要素が
少ないからじゃないだろうか。陶芸も電動轆轤を使うけど。
第14代枕壽官さんくらいなら人生語ってもいいし、
黒田辰秋さんなら哲学たれてもいい。
お二方とも巨大な山脈の頂点を極めた方々だから。
その昔見たテレビに、セーラー服着て人生を語る、
中年のオヤジが出ていた。
これは、人生というより性癖を語っているのだが、
たかだか数年セーラー服着て人生語るところが
死ぬほど面白かった。できればセーラー服を
40年くらい着てから人生語って欲しかった。
かくいう僕は、わずか数ヶ月の経験で木工を語る。
セーラー服着て木工をやって、それで人生を語るという
奇妙な方向性もあるが、それじゃ単なる変態になっちゃうから
やめとこ。
軽く考えていた木工が、巨大な山脈であると気づいてしまい、
陶芸は死ぬまでに少し手をつけられればいいや、という程度の
興味に落ち着いてしまった。
陶芸も巨大な山脈だし、やるなら窯を築くところまで
僕の場合は行きそうだし。
もう一つ、陶芸を忌避したくなった要素として、
「作務衣」がある。
作務衣自体は悪くない。オークボさんも作務衣と雪駄で
我が家に来たことがあるが、思わず「おぉ」と
反応してしまったことだし、悪くない。
ただ、陶芸家が作務衣着て、土や火を語るんじゃなくて
人生を語ったりするから、嫌いなのだ。
そうじゃない人もいるが、人生を語るのは陶芸家に多いような
そんな気がする。木工家は人生語らないような気もする。
あくまで印象なので、陶芸家の方は反論しないように。
それは、木工が工芸とはいいつつ「工業」だからのような、
電動工作機械を使う率が高いから、「芸術」の入る要素が
少ないからじゃないだろうか。陶芸も電動轆轤を使うけど。
第14代枕壽官さんくらいなら人生語ってもいいし、
黒田辰秋さんなら哲学たれてもいい。
お二方とも巨大な山脈の頂点を極めた方々だから。
その昔見たテレビに、セーラー服着て人生を語る、
中年のオヤジが出ていた。
これは、人生というより性癖を語っているのだが、
たかだか数年セーラー服着て人生語るところが
死ぬほど面白かった。できればセーラー服を
40年くらい着てから人生語って欲しかった。
かくいう僕は、わずか数ヶ月の経験で木工を語る。
セーラー服着て木工をやって、それで人生を語るという
奇妙な方向性もあるが、それじゃ単なる変態になっちゃうから
やめとこ。
とにかく医者嫌いなので、よほどザックリやったとか
死ぬほど苦痛じゃない限り病院には行かない。
だから、今回の風邪も病院に行かず、寝て過ごし
葛根湯とバファリンを飲んで強引に治してしまった。
そういえば、昔は「バッファリン」と言っていたが、
今は「バファリン」なんだね。「ッ」はどこに行った?
で、今回も前回も自分に負けたことが一つある。
それは「粥」で、昔から「粥食っちゃおしまい」と
かたくなに思ってきたのに、食いたいものがなくて
食わないと死んでしまうので、粥を煮て食った。
昨日までいてくれたロコ嬢は、僕がトンカツ好きなのを
充分に知っているから、カツサンド弁当を置いていってくれて
しかもカツサンドに添えられていたのは稲荷寿司だった。
さすがにこの体調で油まみれは辛かったが、これらが実に美味くて
グッと体調が上向くきっかけになった気がする。
彼女は僕にカツを入れてくれたんだろうか。
一昨晩は冷蔵庫におにぎりがひとつ、キムチに梅干・卵、
山葵漬などがあり、チャーハンか雑炊にしようと思ったが
色んな味付けで楽しめる(無理やり詰め込める)のは
やはり粥だ、と思ったのだ。
「粥食っちゃおしまい」というのは、子供の頃から僕は
柔らかいご飯が極めて苦手で、柔らかいご飯を食うなら
ご飯食べない方がマシ、と思う人間なのと、
「粥=病人」という図式が強く頭の中にあって
浴衣着てベッドの上で粥食べてる人を見ると哀しくなるから。
だから、粥を食うと、どんどん塩垂れる。
かくいう僕が粥を食うのは、やはり寄る年波もあるだろうし
三十代中盤に急に煮物が食べられるようになったことで
味覚が年寄り方向に変わったことを自覚したことから、
無理せず体に負担をかけない食事=粥を意識したこと。
風邪といっても、明らかに病気だから、粥は必須の食べ物だしね。
タイトルは「組み合わせとして必須」の意。
死ぬほど苦痛じゃない限り病院には行かない。
だから、今回の風邪も病院に行かず、寝て過ごし
葛根湯とバファリンを飲んで強引に治してしまった。
そういえば、昔は「バッファリン」と言っていたが、
今は「バファリン」なんだね。「ッ」はどこに行った?
で、今回も前回も自分に負けたことが一つある。
それは「粥」で、昔から「粥食っちゃおしまい」と
かたくなに思ってきたのに、食いたいものがなくて
食わないと死んでしまうので、粥を煮て食った。
昨日までいてくれたロコ嬢は、僕がトンカツ好きなのを
充分に知っているから、カツサンド弁当を置いていってくれて
しかもカツサンドに添えられていたのは稲荷寿司だった。
さすがにこの体調で油まみれは辛かったが、これらが実に美味くて
グッと体調が上向くきっかけになった気がする。
彼女は僕にカツを入れてくれたんだろうか。
一昨晩は冷蔵庫におにぎりがひとつ、キムチに梅干・卵、
山葵漬などがあり、チャーハンか雑炊にしようと思ったが
色んな味付けで楽しめる(無理やり詰め込める)のは
やはり粥だ、と思ったのだ。
「粥食っちゃおしまい」というのは、子供の頃から僕は
柔らかいご飯が極めて苦手で、柔らかいご飯を食うなら
ご飯食べない方がマシ、と思う人間なのと、
「粥=病人」という図式が強く頭の中にあって
浴衣着てベッドの上で粥食べてる人を見ると哀しくなるから。
だから、粥を食うと、どんどん塩垂れる。
かくいう僕が粥を食うのは、やはり寄る年波もあるだろうし
三十代中盤に急に煮物が食べられるようになったことで
味覚が年寄り方向に変わったことを自覚したことから、
無理せず体に負担をかけない食事=粥を意識したこと。
風邪といっても、明らかに病気だから、粥は必須の食べ物だしね。
タイトルは「組み合わせとして必須」の意。
ゾンビ状態で終日寝たり徘徊したりしつつ、
昨晩は21時過ぎに床について、今朝8時まで
延々11時間も寝たわけですが、さて。
腰が痛い。
元々腰に爆弾を抱える身として、寝すぎは腰に
相応のダメージを与えるので、注意を要するものの
熱が出ると腰に加え、ヒザやアキレス腱にまで
「うがぁ」というほど痛みが出る。
頭も痛いし、肩も鉄のように固くなっている。
最悪な体調で全体的にボンヤリしてるけど、
なぜか水道水のカルキの匂いが明敏に感じられたり
それも鼻じゃなくて喉のあたりで「塩素だ」と
感じたりするから、不思議だ。
熱のせいで視界がボンヤリしているので、読書はできず
パソコンはさらに視界がザワザワするから×。
そこで仕方なくテレビというものを見てみる。
東京12チャンネルで「ミスターベースボール」という
映画を見た。高倉健さんが頑固で古いタイプの監督。
こういうのを見ると、日本って不思議な国なんだなぁ、と思う。
主役の元メジャーリーガーと頑固な監督が徐々に
折り合いをつけていくのが面白かった。
アメリカ制作の映画らしいが、こういう映画は
ぜひアメリカでも放映してほしいな。
アメリカ人なら主役に肩入れするだろうし、
日本人の大半は監督に肩入れするだろうが、
僕はどっちかというと主役の言うところに大いに
同調したい気持ちだった。
風邪の治療も楽しく、野球も楽しく。
昨晩は21時過ぎに床について、今朝8時まで
延々11時間も寝たわけですが、さて。
腰が痛い。
元々腰に爆弾を抱える身として、寝すぎは腰に
相応のダメージを与えるので、注意を要するものの
熱が出ると腰に加え、ヒザやアキレス腱にまで
「うがぁ」というほど痛みが出る。
頭も痛いし、肩も鉄のように固くなっている。
最悪な体調で全体的にボンヤリしてるけど、
なぜか水道水のカルキの匂いが明敏に感じられたり
それも鼻じゃなくて喉のあたりで「塩素だ」と
感じたりするから、不思議だ。
熱のせいで視界がボンヤリしているので、読書はできず
パソコンはさらに視界がザワザワするから×。
そこで仕方なくテレビというものを見てみる。
東京12チャンネルで「ミスターベースボール」という
映画を見た。高倉健さんが頑固で古いタイプの監督。
こういうのを見ると、日本って不思議な国なんだなぁ、と思う。
主役の元メジャーリーガーと頑固な監督が徐々に
折り合いをつけていくのが面白かった。
アメリカ制作の映画らしいが、こういう映画は
ぜひアメリカでも放映してほしいな。
アメリカ人なら主役に肩入れするだろうし、
日本人の大半は監督に肩入れするだろうが、
僕はどっちかというと主役の言うところに大いに
同調したい気持ちだった。
風邪の治療も楽しく、野球も楽しく。
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性別:
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職業:
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